牡丹

山口

やまぐちYamaguchi

全国14位 ・ 約63万人

「山口(やまぐち)」について、『和名抄』には尾張国山田郡の山口郷が載っている。

6件の公開家系図に 9人

基本情報

読み
やまぐち
ローマ字
Yamaguchi
全国順位
全国14位
推計人数
約63万人
全国比率
日本人のおよそ0.51%
県内ベスト5
長崎県(1位)、佐賀県(2位)
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

多い都道府県

「山口」が県内ベスト5に入っている都道府県です。色の濃さは県内の占率を表します(ベスト5に入らない県は、数字が公表されていないため無色です)。

北海道青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島沖縄
  • 〜1%
  • 1〜1.5%
  • 1.5〜2%
  • 2〜3%
  • 3%〜
  • データなし
県ごとの数字を見る
都道府県県内順位占率
長崎県1位2.06%
佐賀県2位1.98%
都道府県別データについて

都道府県別の順位・占率は、明治安田生命「全国同姓調査」(2018年8月8日発表、同社の契約者約655万人が母集団)で公表されたベスト5です。国勢調査ではないため、実際の県内人数の順位とは異なることがあります。 調査結果(PDF)を見る →

ローマ字で書くと

山口をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Yamaguchi読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

この名字に記録のある家紋

『姓氏家系大辞典』の「山口」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。

『姓氏家系大辞典』第6巻 306コマに「家紋牡丹花、檜扇子の内鷹羽16山城前項、及び第十八項等參照」とあります。 原典で見る →

図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。

家紋・紋章の調べ方(国立国会図書館 リサーチ・ナビ) →

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 尾張国(愛知県)
  • 遠江国(静岡県)
  • 上総国(千葉県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

「山口(やまぐち)」について、『和名抄』には尾張国(愛知県)山田郡の山口郷が載っている。また『国帳』には「従三位 山口神社」と見え、後世にも山口村が残っていた。 次に、遠江国(静岡県)佐野郡にも山口郷があり、「也萬久知」と読まれている。式内社の己等乃麻知社は、この国の一宮と称され、「山口八幡」と呼ばれた。 さらに、上総国(千葉県)山辺郡にも山口郷があり、飛騨国(岐阜県)大野郡にも山口郷が載り、こちらは「也末久知」と読まれている。但馬国(兵庫県)朝来郡にも山口郷があり、これも「也末久知」と注記される。『吾妻鏡』寿永三年の記事に見える「池大納言領 但馬山口庄」とは、この地のことである。 そのほか、出雲国(島根県)島根郡にも山口郷があり、『出雲国風土記』にも見える。伊予国(愛媛県)宇摩郡にも山口郷があり、「也萬久知」と注記され、筑前国(福岡県)那珂郡にも山口郷があって、同じく「也萬久知」と読まれている。 また、摂津国(大阪府・兵庫県)有馬郡、但馬、美濃(岐阜県)には山口庄があり、その他にも山城(京都府)・甲斐(山梨県)・相模(神奈川県)・武蔵(東京都・埼玉県)・下総(千葉県・茨城県)・美濃・岩代(福島県)・陸中(岩手県・秋田県)・陸奥(東北地方)・羽前(山形県)・越後(新潟県)・備中(岡山県)・周防(山口県)・紀伊(和歌山県)・豊前(福岡県・大分県)・肥前(佐賀県・長崎県)などに、この山口という地名が存在する。ほかにもまだ多くあっただろう。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

和名抄、尾張国山田郡に山口郷を収め、国帳に「従三位山口神社」見ゆ。後に山口邑残る。次に遠江国佐野郡に山口郷を収めて也萬久知と訓ず。式内己等乃麻知社は本国一宮と称し、山口八幡と呼ばる。次に上総国山辺郡に山口郷、次に飛騨国大野郡に山口郷を収め、也末久知と訓ず。次に但馬国朝来郡に山口郷、また也末久知と註す。東鑑寿永三年条に「池大納言領但馬山口庄」と云ふもの之れ也。次に出雲国島根郡に山口郷、風土記にも見ゆ。次に伊予国宇摩郡に山口郷を収め、也萬久知と註し、次に筑前国那珂郡に山口郷ありて、也萬久知と註す。又摂津有馬郡、及び但馬、美濃に山口庄、その他、山城、甲斐、相模、武蔵、下総、美濃、岩代、陸中、陸奥、羽前、越後、備中、周防、紀伊、豊前、肥前等に此の地名存す。其他、猶ほ多かるべし。

姓氏家系大辞典 第6巻 306コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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