三文字

中山

なかやまNakayama

全国57位 ・ 約27万人

中山(なかやま/なかつやま/ちゅうさん)は、『和名抄』が出羽国河辺郡(羽後)に中山○を載せ、次に越前国今立郡に中山郷が見える。

6件の公開家系図に 13人

基本情報

読み
なかやま
ローマ字
Nakayama
全国順位
全国57位
推計人数
約27万人
全国比率
日本人のおよそ0.22%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

中山をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Nakayama読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

この名字に記録のある家紋

『姓氏家系大辞典』の「中山」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。

『姓氏家系大辞典』第4巻 459コマに「家紋三文字松皮、丸に松皮、丸に三階菱、五三の桐」とあります。 原典で見る →

図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。

家紋・紋章の調べ方(国立国会図書館 リサーチ・ナビ) →

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 出羽国(山形県・秋田県)
  • 羽後国(秋田県)
  • 越前国(福井県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

中山(なかやま/なかつやま/ちゅうさん)は、『和名抄』が出羽国(山形県・秋田県)河辺郡(羽後(秋田県))に中山○を載せ、次に越前国(福井県)今立郡に中山郷が見える。「奈加豆也末」と読むという。そのほか大和(奈良県)・山城(京都府)・摂津(大阪府・兵庫県)・伊勢(三重県)・三河(愛知県)・甲斐(山梨県)・武蔵(東京都・埼玉県)・下総(千葉県・茨城県)・飛騨(岐阜県)・上野(群馬県)・下野(栃木県)・磐城(福島県・宮城県)・岩代(福島県)・陸前(宮城県・岩手県)・陸奥(東北地方)・羽前(山形県)・羽後・越後(新潟県)・丹後(京都府)・但馬(兵庫県)・伯耆(鳥取県)・美作(岡山県)・伊予(愛媛県)・肥後(熊本県)などにこの地名がある。 ……(中略)【2】中山宮 ― 土御門天皇の子孫で、『本朝皇胤紹運録』に「土御門院―最仁法親王(天台座主、梶井、中山宮と号す)」と見える。 【3】中山家(藤原北家松殿流) ― 『尊卑分脈』に「(松殿流)基房(摂政・関白、中山と号す。備前国(岡山県)に住む)―師家(摂政・内大臣、中山と号す。仁治元年十四日に薨ず)―基嗣(大納言)―基定、弟の勝円、弟の乗基」と見える。また『源平盛衰記』に中山関白基房公などとある。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

中山ナカヤマナカツヤマチユウサン和名抄、出羽國河邊郡(羽後)に中山〓次に越前國今立郡に中山郷·見ゆ、奈加豆也末なりと。その他、大和、山城、攝津、伊勢、三河、甲斐、武藏、下總、飛驒、上野、下野、磐城、岩代、陸前、陸奥、羽前、羽後、越後、丹後、但馬、伯耆、美作、伊豫、肥後等に此の地名存す。……2中山宮土御門帝の御裔にして紹運錄に「土御門院-最仁法親王(天台座主、梶井、號中山宮)」と見ゆ。 3中山家(藤原北家松殿流)尊卑分脈に「(松殿流)基房(攝政、關白、中山と號す。住備前國)-師家(攝政、内大臣、中山と號す。仁治元十四薨)-基嗣(大納言)-基定、第勝圓、弟乘基」と見ゆ。又源平盛衰記に中山關白基房公などとあリ。

姓氏家系大辞典 第4巻 458コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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