沢瀉

中西

なかにしNakanishi

全国129位 ・ 約15万人

中西(なかにし)は、大和に中西庄がある。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
なかにし
ローマ字
Nakanishi
全国順位
全国129位
推計人数
約15万人
全国比率
日本人のおよそ0.12%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

中西をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Nakanishi読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

この名字に記録のある家紋

『姓氏家系大辞典』の「中西」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。

『姓氏家系大辞典』第4巻 421コマに「家紋澤瀉」とあります。 原典で見る →

図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。

家紋・紋章の調べ方(国立国会図書館 リサーチ・ナビ) →

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 備前国(岡山県)
  • 阿波国(徳島県)
  • 大和国(奈良県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

中西(なかにし)は、大和(奈良県)に中西庄がある。そのほか備前(岡山県)・阿波(徳島県)などにこの地名がある。 【1】大中臣姓 ― 大和春日社の祠官である北○の一つ。「カスガ」の項を参照。「権神主 従三位 大中臣時雅(中西左京)」など多い。 【2】藤原姓 ― 大和国の中西庄から起こった。江戸幕府の家臣で、『寛政系譜』は三家を載せる。家紋は沢瀉。 ……(中略)【3】平野社家 ― 正禰宜で、これも大中臣氏である。正禰宜家系に「中臣(大中臣)時久の二男・久富(寛永十年に平野社司に補される)―久誠」と見える。 【4】度会姓の一族 ― 伊勢外宮の祠官で、外宮権禰宜家筋書に「中西。度会広平十一代・弘房の十一世の孫、弘重の子孫」と載せる。また地下権禰宜系図に「中西(久大夫)。度会、天牟羅雲命の後裔、二門の始祖・飛鳥の十三世の孫の子孫」といい、また「中西(奥大夫)。同上。天牟羅雲命の後裔、飛鳥二十三世・永用の子孫」とある。さらに「中西(用和)。同上。飛鳥十六代の孫・元○の子孫」と見える。また風宮内人物忌の家系ならびに血系に「中西(玉串内人)。度会弘縄の家系。度会姓二門禰宜・春彦の子、農晴の二男を初代とする」とある。著者の旧師にも中西健郎氏がある。 【5】荒木田姓 ― 伊勢内宮の祠官で、内宮権禰宜家筋書に「中西。荒木田姓、祖は興成」と載せる。その分家にも中西氏がある。また地下権禰宜・別宮内人物忌の家系に「中西。天見通命の後裔、神主田長の十七世の孫」とある。二家ある。 【6】橘姓 ― 大神宮司附属職掌人家系に「御厨案主・中西。橘朝臣、本姓は度会。度会常保の子が分家した。初代は常秀」と見える。 【7】伊勢(三重県)の中西氏 ― 以上の三項のほか、多気郡の豪族に見える。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

中西ナカニシ大和に中西庄あり。その他、備前、阿波等に此の地名存す。 1大中臣姓大和春日祠官北〓の一也。カスガ條を見よ。「權神主從三位大中臣時雅(中四左京)」など多し。 2藤原姓大和國中西庄より起る。江戶幕臣にして、寛政系譜三家を載せたり、家紋澤瀉。……3平野社家正國宜にして、これも大中臣也。正禰宜家系に「中臣(大中臣)、時久二男久富(寛永十年、平野社司に補す)-久誠」と見ゆ。 4度會姓族伊勢外宮の祠官にして、外宮權禰宜家筋書に「中四。度會廣平十一代弘房が十一世の孫弘重の後」と載せ、又地下權國宜系圖に「中西(久大夫)。度會、天半羅雲命後裔、二門始祖飛鳥十三世の孫裔」と云ひ、又「中西(奥大夫)。同上。天半羅雲命の後裔飛鳥二十三世永用の裔」と。又「中四(用和)。同上。飛鳥十六代孫元〓裔」と見ゆ。又風宮內人物忌家系竝血系に「中四(玉串內人)、度會弘繩家系。度會姓二門禰宜春彥の男農晴が二男を初代とす」と又我が舊師に中四健郞氏あり。 5荒木田姓伊勢內宮の調官にして、內宮權顧宜家筋書に「中四。荒木田姓、祖興成」と載せ、その別れにも中四氏あり。又地下權彌宜別宮内人物忌家系に「中四。天見通命の後裔·神主田長十七世孫」と。二家あり。 6橋姓大神宮司附屬職掌人家系に「御厨案主·中西。橘朝臣、本姓度會、度會常保の男分家す、初代常秀」と見ゆ。 7伊勢の中四氏以上三項の外、多氣郡の豪族に見ゆ。

姓氏家系大辞典 第4巻 421コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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中西と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

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