石田
いしだIshida
全国58位 ・ 約26万人
石田(いしだ)は、『和名抄』が伊勢国安濃郡に石田郷を載せて「伊波田」と注記する。
3件の公開家系図に 11人
基本情報
- 読み
- いしだ
- ローマ字
- Ishida
- 全国順位
- 全国58位
- 推計人数
- 約26万人
- 全国比率
- 日本人のおよそ0.21%
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
石田をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Ishida読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
この名字に記録のある家紋
『姓氏家系大辞典』の「石田」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。
九曜
中央の星のまわりに、八つの星を丸く配した図案。
『姓氏家系大辞典』第1巻 174コマに「家紋は九曜、現今九代目相續す」とあります。 原典で見る →
図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 伊勢国(三重県)
- 相模国(神奈川県)
- 石見国(島根県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
石田(いしだ)は、『和名抄』が伊勢国(三重県)安濃郡に石田郷を載せて「伊波田」と注記する。次に相模国(神奈川県)大住郡に石見(島根県)○がある(高山寺本は石田郷とする)。次に下総国(千葉県・茨城県)海上郡に石田郷、下野国(栃木県)芳賀郡に石田○、佐渡国(新潟県)雑太郡に石田郷があり、高山寺本は「以之多」と注記する。次に因幡国(鳥取県)八上郡に石田○、讃岐国(香川県)寒川郡に石田○があって「伊之多」と注記する。次に伊予国(愛媛県)伊予郡に石田郷があって「伊之多」と注記する。次に筑前国(福岡県)席田郡に石田○があり、これも「伊之多」。恰土郡には石田郷があって「伊之太」とある。次に壱岐国(長崎県)に石田郡・石田○があって「伊之太」と載せる。下野国芳賀郡には石島村があり、信濃(長野県)にも現存する。 ……(中略)そのほか安詳寺資財帳に下野国芳賀郡の石田荘、『将門記』に常陸国(茨城県)石田荘、円覚寺文書に相模国石田荘があり、上総(千葉県)にも石田荘がある。なお『和名抄』の美濃国(岐阜県)大野郡に石太○があって「伊之多」と注記する。 【1】石田君 ― 山城(京都府)の古い一族で、垂仁天皇の子孫である。『延喜式』神名帳に久世郡石田神社とある地名を名乗った。『日本書紀』垂仁天皇三十四年の条に「○皇云々、山背の苅幡戸辺を娶って三男を生んだ云々」とある。 【2】三浦氏族 ― 相模国大住郡の石田○から起こった。『新編相模風土記稿』に「石田庄の名は円覚寺の観応二年の文書に見える」とある。石田○がのちに庄となったのである。石田氏はこの地から起こったもので、平群系図に……
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
石田イシタ和名抄、伊勢國安濃郡石田郷伊波田と註す。次に相摸國大住郡石見〓高山寺本に石田郷とす。次に下總國海上郡に石田鄉、下野國芳賀郡に石田〓、佐渡國雜太郡に石田郷、高山寺本以之多と註す。次に因幡國八上郡に石田〓、讃岐國寒川郡に石田〓、伊之多と註す。次に伊豫國伊豫郡に石田郷、伊之多と註す。次に筑前國席田郡に石田〓また伊之多。また恰土郡に石田郷、伊之太とあり。次に壹岐國に石田郡石田〓ありて、伊之太と載せたり。卽下野國芳賀郡に石島村あ信濃に現存す。……其の他、安詳寺資財帳に下野國芳賀郡石田莊、將門記に常陸國石田莊、圓覺寺文書に相摸國石田莊、上總にも石田莊あり。猶ほ和名抄美濃國大野郡に石太〓ありて伊之多と註す。 1石田君山城の古族にして、垂仁天皇の皇裔なり。神名式久世郡石田神社とある地名を負ふ。垂仁紀三十四年條に궂皇云々、山背苅幡戶邊を娶りて、三男を生む云々。……2三浦氏族相摸國大住郡石田〓より起る。新編風土記に「石田庄の名は圓覺寺觀應二年の文書に見えたり」と。石田〓後に庄となりしなり。石田氏は此の地より起りしにて、平群系圖に……
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
この名字の人々
同じ漢字を使う名字
石田に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「石」の字を含む名字
「石田」で始まる・石田を含む名字
石田の字をそのまま含む、より長い名字です。
同じくらいの多さの名字
全国順位が石田の前後にある名字です。
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