鷹の羽

池田

いけだIkeda

全国25位 ・ 約44万人

池田(いけだ)は、池田という地名が全国に多く、いくつもの池田氏を生んだ。

18件の公開家系図に 38人

基本情報

読み
いけだ
ローマ字
Ikeda
全国順位
全国25位
推計人数
約44万人
全国比率
日本人のおよそ0.36%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

池田をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Ikeda読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

この名字に記録のある家紋

『姓氏家系大辞典』の「池田」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。

『姓氏家系大辞典』第1巻 151コマに「家紋鷹羽丸、揚羽蝶」とあります。 原典で見る →

図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。

家紋・紋章の調べ方(国立国会図書館 リサーチ・ナビ) →

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 河内国(大阪府)
  • 和泉国(大阪府)
  • 尾張国(愛知県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

池田(いけだ)は、池田という地名が全国に多く、いくつもの池田氏を生んだ。まず『和名抄』の河内国(大阪府)○田郡に池田○があり、中世以後は池田庄という。東寺の安貞二年文書や後宇多院御領目録などに見える。次に和泉国(大阪府)和泉郡に池田○があり「以介多」と注記する。中世以後はこれも池田庄といい、○尾寺の建久三年文書に見える。次に尾張国(愛知県)春部郡に池田○、下総国(千葉県・茨城県)千葉郡に池田○がある。次に美濃国(岐阜県)に池田郡があって「伊介太」と注記し、同郡と可児郡にも池田○を載せる。 次に上野国(群馬県)那波郡にも池田○があって「伊介多」と注記し、邑楽郡の池田○には「伊岐太」と注記する。次に讃岐国(香川県)山田郡の池田○も同じく「伊介多」と読む。そのほか伊予国(愛媛県)周敷郡・筑前国(福岡県)○屋郡などにも池田○がある。また中世以後に池田庄というのは、前に述べた河内・和泉のほか、大和(奈良県)・遠江豊田郡・武蔵児玉郡などにある。なかでも摂津国(大阪府・兵庫県)豊島郡の池田は全国に名高い。工藤氏の一族で祐朝から出た。 これらの池田は、古代の池田氏の移動にともなって生じたものもあるだろうが、多くは土地のようすから起こったものだろう。したがって、これらの土地から起こった多くの池田氏を一つの系統のもとに考えようとするのは誤りである。 【1】池田首 ― 和泉国和泉郡の池田○がその本拠だろう。『姓氏録』和泉皇別に「池田首。景行天皇の皇子・大確命の子孫である。『日本紀』に漏れている」と見える。池田寺があり、この氏の氏寺だろうか。 【2】池田君 ― 『和名抄』の上野国那波郡の池田○(伊介多)、または邑楽郡の池田○(伊岐太)とある地名を名乗ったものである。豊城入彦命の子孫である毛野氏の一族で、天武朝に朝臣の姓を賜った。有力な氏であったことがわかる。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

池田イケダ池田の地名天下に多く幾流もの池田氏を起せり。先づ和名抄河内國芙田郡に池田〓あり、中世以後池田莊と云ふ。東寺安貞二年文書、並に後宇多院御領目錄等に見えたり。次に和泉國和泉郡に池田〓ありて以介多と註す、中世以後又池田莊と云ふ、卷尾寺建久三年文書に見えたり。次に尾張國春部郡に池田〓、下總國千葉郡に池田〓あり。次に美濃國に池田郡ありて伊介太と註し、又同郡及び可兒郡に池田〓を收む。次に上野國那波郡にも池田〓ありて伊介多と註し、邑樂郡池田〓には伊岐太と註し、次に讃岐國山田郡に池田〓ありて同じく伊介多と訓ず。其の他伊豫國周數郡、筑前國精屋郡等にも池田〓あり。又中世以後池田庄と云ふは、前述河内、和泉等の外大和、遠江豊田郡、武藏兒玉郡等にあり、猶ほ攝津國豊島郡の池田、天下に名あり。工藤氏の族にて祐朝よリ出づ此等の池田は古代池田氏の移動に伴ひて生じたるものもあるべけれど、多くは地勢より起りしならんか。從つて此等の地より發祥したる多くの池田氏を一系のもとに考へんとするは惡し。 1池田首和泉國和泉郡池田〓其本居なるべし、姓氏錄、和泉皇別、池田首、景行天皇皇子大確命の後也、日本紀漏と見ゆ、池田寺あり、この氏の氏寺か。 2池田君和名抄上野國那波郡池田〓(伊介多)または邑樂郡池田〓(伊岐太)とある地名を負ひしなり。豊城入彦命の裔毛野氏の一族にして、天武朝朝臣を賜ふ。有力なる氏なりしを知るべし。

姓氏家系大辞典 第1巻 151コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

この名字の人々

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「池田」で始まる・池田を含む名字

池田の字をそのまま含む、より長い名字です。

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全国順位が池田の前後にある名字です。

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