林

はやしHayashi

全国19位 ・ 約54万人

林(はやし/りん)は、古今の大姓である。

9件の公開家系図に 16人

基本情報

読み
はやし
ローマ字
Hayashi
全国順位
全国19位
推計人数
約54万人
全国比率
日本人のおよそ0.44%
県内ベスト5
富山県(2位)、徳島県(4位)、岐阜県(5位)
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

多い都道府県

「林」が県内ベスト5に入っている都道府県です。色の濃さは県内の占率を表します(ベスト5に入らない県は、数字が公表されていないため無色です)。

北海道青森岩手宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島沖縄
  • 〜1%
  • 1〜1.5%
  • 1.5〜2%
  • 2〜3%
  • 3%〜
  • データなし
県ごとの数字を見る
都道府県県内順位占率
富山県2位0.91%
徳島県4位0.83%
岐阜県5位1.33%
都道府県別データについて

都道府県別の順位・占率は、明治安田生命「全国同姓調査」(2018年8月8日発表、同社の契約者約655万人が母集団)で公表されたベスト5です。国勢調査ではないため、実際の県内人数の順位とは異なることがあります。 調査結果(PDF)を見る →

ローマ字で書くと

林をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Hayashi読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 山城国(京都府)
  • 紀伊国(和歌山県)
  • 河内国(大阪府)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

林(はやし/りん)は、古今の大姓である。地名としては、『和名抄』が山城国(京都府)葛野郡に上林郷・下林郷(第二項参照)、紀伊郡に拝志○を載せて「波以之」と注記し、東寺文書では紀伊郡拝師庄と書く。同国久世郡にも拝志○を載せる。前者はのちに拝志庄とも拝師庄とも呼ばれた。また愛宕郡に拝志邑が見える。 次に河内国(大阪府)志紀郡に拝志○があり、後世の林村である。次に尾張国(愛知県)中島郡に拝師○を載せ、『府志』は林野村がこれだという。次に常陸国(茨城県)茨城郡に拝師○を載せる。次に加賀国(石川県)石川郡に拝師○を載せて「波也之」と注記し、のちに林邑が残った。次に越中国(富山県)礪波郡に拝師○があって「波也之」と注記し、のちに林邑があり、式内の林神社が鎮座する。 次に丹波国(京都府・兵庫県)何鹿郡に拝師○があり、のちに上林邑が残った。同国天田郡にも拝志○があって、後宇多院御領目録に「恩徳領 丹波国拝師荘」と見える。次に丹後国(京都府)与謝郡にも拝師○があって、高山寺本に「波也之」と注記する。のちの府中○で、正応の田数目録に「与謝郡拝師○の田いくらか」とある。 次に出雲国(島根県)意宇郡に拝志○があり、『出雲国風土記』も同じで、のちに林邑がある。次に備中国(岡山県)浅口郡に林○を載せて「波也之」と注記し、高山寺本は拝師○と書く。同国小田郡にも拝慈○を載せて「波也之」と読み、のちに林邑が残った。次に阿波国(徳島県)阿波郡に拝師○があって「波也之」と載せ、讃岐国(香川県)山田郡にも拝師○を載せて「波也之」と注記する。のちに林邑がある。次に伊予国(愛媛県)越智郡に拝志○を載せて「波也之」と読み、同国浮穴郡にも拝志郷を載せる。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

林ハヤシリン古今の大姓にして、地名としては、和名抄、山城國葛野郡に上下林郷(第二項參照)、及び紀伊郡に拜志〓を收め、波以之と註し、東寺文書に紀伊郡拜師庄に作る。次に同國久世郡にも拜志〓を載せたり。前者は後に拜志庄とも、拜師庄ともあり。又愛宕郡に拜志邑·見ゆ。次に河内國志紀郡に拜志〓あり、後世林村と云ふ次に尾張國中島郡に拜師〓を收む、府志に林野村·是也と。次に常陸國茨城郡に拜師〓を載せ、次に加賀國石川郡に拜師〓を收めて波也之と註す、後に林邑殘る。次に越中國礪波郡に拜師〓ありて波也之と註す。後に林邑、また式内林神社·鎭座す。次に丹波國何鹿郡に拜師〓、後に上林邑殘邑·存し、る。又天田郡にも拜志〓ありて、後宇多院御領日錄に「恩德領丹後世拜志波國拜師莊」見ゆ。次に丹後國與謝郡にも拜師〓ありて、高山寺本に波也之と註す。後の府中〓にして、正應田數目錄に「與佐郡拜師〓田若干」と次に出雲國意字郡に拜志〓あり、風土記にも同じく、後に林邑あり。次に備中國淺口郡に林〓を收め、波也之と註し、高山寺本には拜師〓に作る。又同國小田郡に拜慈〓を收め、波也之と訓じ、後に林邑殘る。次に阿波國阿波郡に拜師〓ありて、波也之と載せ、又讃岐國山田郡に拜師〓を收めて、波也之と註す。後に林邑あり。次に伊豫國越智郡に拜志〓を載せ、波也之と訓じ、また同國浮穴郡にも拜志郷を收む。

姓氏家系大辞典 第5巻 159コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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