蛇の目

大滝

おおたきOotaki

全国696位 ・ 約2.8万人

大滝(おおたき)は、大和・伊賀・武蔵・上総・近江・美濃・信濃・羽前・羽後・越前・越中・備前・紀伊・阿波などにこの地名があり、その地名を負う。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
おおたき
ローマ字
Ootaki
全国順位
全国696位
推計人数
約2.8万人
全国比率
日本人のおよそ0.023%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

大滝をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Ootaki読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

この名字に記録のある家紋

『姓氏家系大辞典』の「大滝」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。

『姓氏家系大辞典』第2巻 31コマに「家紋、大文字、蛇目」とあります。 原典で見る →

図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。

家紋・紋章の調べ方(国立国会図書館 リサーチ・ナビ) →

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 伊賀国(三重県)
  • 武蔵国(東京都・埼玉県)
  • 上総国(千葉県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

大滝(おおたき)は、大和(奈良県)・伊賀(三重県)・武蔵(東京都・埼玉県)・上総(千葉県)・近江(滋賀県)・美濃(岐阜県)・信濃(長野県)・羽前(山形県)・羽後(秋田県)・越前(福井県)・越中(富山県)・備前(岡山県)・紀伊(和歌山県)・阿波(徳島県)などにこの地名があり、その地名を負う。 【1】大滝宿禰 ― 秦氏の一族、己智の種である。承和十年十二月紀に「出羽国(山形県・秋田県)河辺郡の百姓、外従五位下勲八等・奈良己智豊○ら五人に姓を大滝宿禰と賜う。その先祖は百済国の人である」と見えるが、奈良己智は秦氏の一族である。羽前村山郡・羽後秋田郡などに大滝の地がある。それらの地名を負ったか。あるいは大和の大滝(吉野郡)から起こったか。 【2】大滝氏 ― 大滝宿禰の後裔である。……(中略)羽前田川郡の高楯山に拠った。『風土略記』に「土地の人がいう、悪屋形義氏の門葉・大蔵月休が城代であった」とある。 【4】清和源氏 ― 信濃国水内郡の大滝邑から起こったという。義家の後裔と称する。家紋は大文字、蛇目。満快流の泉氏(水内郡尾崎城主)の一族に大滝氏があり、同族だろう。 【5】伊賀予野一族 ― 藤原姓予野氏の一族という。家紋は丸の内に橘である。 【6】そのほか ― 上杉景勝の家臣に大滝土佐守、能登(石川県)の社家(越中射水郡に大滝村)などにこの氏がある。 (続いて別の見出し「大田切(おおたぎり)」があり、「小田切」の項を参照とある)

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

大瀧オホタキ大和、伊賀武藏、上總、近江、美濃、信濃、羽前、羽後、越前、越中、備前、紀伊、阿波等に此の地名あり、その地名を負ふ。 1大瀧宿禰秦氏の族、己智種なり。承和十年十二月紀に「出羽國河邊郡百姓外從五位下動八等奈良己智豐權等五人、姓を大瀧宿禰と賜ふ。其の先、百濟國人也、」と見ゆれど、奈良己智は秦氏の族なり。羽前村山郡、羽後秋田郡等に大瀧の地あリ。それ等の地名を負ふか。或は大和大瀧(吉野郡)より起るか。 2大瀧氏大瀧宿禰の後裔なり。……羽前田川郡高楯山に據る。風土略記に「土人曰ふ、惡屋形義氏の門葉大藏月休·城代たりし」と。 4〓和源氏信濃國水内郡大瀧邑よリ起ると云ふ。義家後裔と稱す、家紋、大文字、蛇目。滿快流泉氏(水內郡尾崎城主)の一族に大瀧氏あり、同族なるべし。 5伊賀予野一族藤原姓予野氏の族と云ふ。家紋丸の內に橋なり。 6其の他、上杉景勝家臣に大土佐守、能登の社家(越中磯波郡に大瀧村)等に此の氏あり。大田切オホタギリ小田切條を見よ。

姓氏家系大辞典 第2巻 30コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ読みの名字

大滝と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じ漢字を使う名字

大滝に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が大滝の前後にある名字です。

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