梅

大久保

おおくぼOokubo

全国152位 ・ 約14万人

大久保(おおくぼ)は、「大窪」と通じて用いられるので、便宜上あわせて述べる。

4件の公開家系図に 12人

基本情報

読み
おおくぼ
ローマ字
Ookubo
全国順位
全国152位
推計人数
約14万人
全国比率
日本人のおよそ0.11%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

大久保をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Ookubo読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

この名字に記録のある家紋

『姓氏家系大辞典』の「大久保」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。

『姓氏家系大辞典』第1巻 572コマに「家紋初は白地、此の重忠代々、小紋村梅、雪緩、幕は三白二黑、但し半…」とあります。 原典で見る →

図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。

家紋・紋章の調べ方(国立国会図書館 リサーチ・ナビ) →

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 下野国(栃木県)
  • 出羽国(山形県・秋田県)
  • 羽前国(山形県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

大久保(おおくぼ)は、「大窪」と通じて用いられるので、便宜上あわせて述べる。『和名抄』の河内国(大阪府)茨田郡に大窪郷があり「於保久保」と注記する。後世は大窪庄がある。また下野国(栃木県)足利郡に大窪○、出羽国(山形県・秋田県)出羽郡(羽前(山形県))に大窪○がある。そのほか大窪・大久保の地名は非常に多く、一つ一つ挙げきれない。時代によって両者は入れ替わって使われる。この名字を起こしたものは以下に述べる。 【1】大窪史 ― 『続日本紀』養老五年の記事に「唱歌師 正七位下 大窪史五百足」という者が見える。この大窪は、『日本書紀』天武天皇紀に大窪寺とある地(高市郡)の名を負ったものだろう。ただし河内茨田郡にも大窪郷があることは前に述べた。……(中略)『神宮雑例集』(天慶三年八月二十七日、右大史正五位上 大窪宿禰)、『東大寺雑録』『政事要略』などに見える。 【3】大窪(姓なし) ― 『日本三代実録』貞観六年八月の記事に、主計算師・大窪峯雄、主水権令史・大窪○年らがあり、有宗宿禰の姓を賜った(「アリムネ」の項を参照)。相当の氏であったと考えられるが、出自はまだはっきりしない。 【4】桓武平氏畠山氏流(大窪・大久保) ― 武蔵国(東京都・埼玉県)入間郡の大久保邑から起こった。……大久保邑に城跡があり、『新編武蔵風土記稿』に……

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

大久保オホクボ大窪と通じ用ひらる、便宜上併せ云ふべし。和名抄河內國茨田郡に大窪郷、於保久保と註す。後世大窪庄あリ.又下野國足利郡に大窪〓、出羽國出羽郡(羽前)に大窪〓、其の他、大窪、大久保の地名頗る多く一々枚擧に達あらず、而して時代によりて兩者互用さる。その氏を起せしものは以下に述ぶべし。 1大窪史養老五年紀に「唱歌師正七位下大窪史五百足」と云ふ者見ゆ。此の大窪は天武紀に大窪寺とある地(高市郡)名を負ひたるなるべし、されど河内茨田郡にも大窪郷ある事前に云ヘリ。……神宮雜例集(天慶三年八月廿七日、右大史正五位上大窪宿禰)、東大寺雜錄、政事要略等に見ゆ。 3大窪(無姓)貞觀六年八月紀に、主計算師大窪峯雄、主水權令史大窪〓年等あリ、有宗宿禰姓を賜ふ(アリムネ條參照)。よりて相當の氏たりしと考へらるれど、出自未だ詳かならず。 4桓武平氏畠山氏流(大窪、大久保)武藏國入間郡大久保邑より起る。……大久保邑に城迹あり、新編風土記に……

姓氏家系大辞典 第1巻 572コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

この名字の人々

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大久保と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じ漢字を使う名字

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同じくらいの多さの名字

全国順位が大久保の前後にある名字です。

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