今西

いまにしImanishi

全国702位 ・ 約2.8万人

今西(いまにし)は、近江に今西庄があり、また摂津にも今西庄がある。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
いまにし
ローマ字
Imanishi
全国順位
全国702位
推計人数
約2.8万人
全国比率
日本人のおよそ0.022%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

今西をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Imanishi読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 近江国(滋賀県)
  • 摂津国(大阪府・兵庫県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

今西(いまにし)は、近江(滋賀県)に今西庄があり、また摂津(大阪府・兵庫県)にも今西庄がある。 【1】佐々木氏流 ― 近江国浅井郡の今西庄から起こった。この庄は『東鑑(吾妻鏡)』建久三年十二月十四日の条に「壬子。これは平家没官領の内、近江国今西庄」とある。また榎戸文書の伏見殿御領目録に「近江今西庄(両庄の年貢三十五貫、加増分三百疋)庭田大納言の御恩千疋、云々」と見える。この庄名を負ったもので、佐々木氏の一族という。『輿地志略』に「今西弥次郎直光、後に内蔵助。子は忠兵衛」などが見える。 【2】中臣氏流 ― 『続南行雑録』に「春日社司に両流がある。いわく大中臣、いわく中臣。中臣の先祖・時風、秀行の二人の後に九家がある。いわく今西、云々。これを南郷とする」と見える。すなわち春日社の社家、南郷の一つである。 【3】摂津中臣姓 ― 能勢郡に今西村がある。豊島郡浜村春日神社の社家にこの氏がある。先祖の今西時兼が朱雀天皇の承平年中、この社を勧請する際に随従して来たといい、もと奈良春日神社の宮座の南郷に属した。 その後裔・今西春房は明智光秀の女・みつ姫を娶った関係から、山崎合戦の際に春房の弟・春光が出陣し、秀吉に憎まれて社領を没収された。その後、今西玄芳(春房)があり、この家の四十一世・春幸の四子である。詩文で名があるという。……(中略)香宗我部の暦応三年六月文書に「佐々木梅窓殿、今西弥六殿」と見える。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

今西イマニシ近江に今西庄あり、又振津にも今四庄あり。 1佐々木氏流近江國淺井郡今西庄より起る。此の庄は東磐建久三年十二月十四日條に「壬子、是平家沒官領内近江國今西庄、」と。又榎戶文書伏見殿御領目錄に近江今四庄(兩庄年貢三十五貫加增分三百疋)庭田大納言御恩千疋云々と見ゆ。此の庄名を負ひしにて、佐々木氏の族と云ふ。與地志略に「今西彌次郞直光後內藏助、子忠兵衞」等見ゆ。 2中臣氏流續南行雜錄に「春日社司に兩流あり。曰はく大中臣、曰はく中臣。中臣の先祖、時風、秀行、二人の後、九家あり。曰はく今四、云々、此れを南〓と爲す、」と見ゆ。卽ち春日社々家南輝の一なり。 3攝津中臣姓能勢郡に今西村あり。豊島郡濱村春日神社の社家に此の氏あり。先祖今四時兼、朱雀天皇承平年中、當社勸請の際隨從し來ると云ふもと奈良春日神社宮座の南郷に屬せり。その後裔、今四春房は明智光秀の女みつ姫を娶りし關係より、山崎合戰の際春房の第春光出陣せ〓、秀吉に惡まれて社領沒收せらる。その後〓今西玄芳(春房)あり、當家四十一世春幸の四子也。詩文を以て名ありと云ふ。……香宗我部曆塵三年六月文書に「佐々木梅窓殿、今西彌六殿」と見ゆ。

姓氏家系大辞典 第1巻 300コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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