滝本

たきもとTakimoto

全国602位 ・ 約3.3万人

滝本(たきもと)は、【1】藤原北家熊野別当族 ― 紀伊の名族で、熊野別当系図に「鶴原別当行範―範命(滝本、別当法印)―滝本別当法印快命―法眼定命―隆快―隆○」と…

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基本情報

読み
たきもと
ローマ字
Takimoto
全国順位
全国602位
推計人数
約3.3万人
全国比率
日本人のおよそ0.027%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

滝本をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Takimoto読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 紀伊国(和歌山県)
  • 陸奥国(東北地方)
  • 信濃国(長野県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

滝本(たきもと)は、【1】藤原北家熊野別当族 ― 紀伊(和歌山県)の名族で、熊野別当系図に「鶴原別当行範―範命(滝本、別当法印)―滝本別当法印快命―法眼定命―隆快―隆○」と見える。河○・岩本・宇井・鵜殿・平岡などの祖である。また熊野上綱の一つ。「クマノ」の項を参照。また伊太祈曽大明神社の御琴弾に滝本氏があり、同族か。 【2】河内(大阪府)の滝本氏 ― この国の名族だという。 【3】清和源氏南部氏族 ― 陸奥国(東北地方)津軽郡の滝本邑から起こった。南部大光寺家の六郎七郎が幼少であったので、滝本播磨守重行が大光寺城を守ったが、天正三年正月三日、大浦氏に攻められ、後に鹿角へ移った。『平山年代記』には「天正三年八月十三日、大浦信濃守殿が大光寺滝本播磨殿へ押し寄せ、合戦に及び候、云々」とある。……(中略)その妻は田舎前掃部の妹だという。そのほかは「大光寺」の項を参照。『郡中名字』に「大光寺、滝本、云々」とある。また「天正の初め、鹿角へ移る」とある。 【4】美作(岡山県)の滝本氏 ― 勝南郡和気庄百々村に滝本修理正がある。大宮惣道大明神の社家で、『東作志』に「浦山左馬助行重の代まで神領がこれあり。その頃の神主は滝本大宮司(元禄二年より今の子孫の五代前という)」とある(この一文に「肥後(熊本県)にあり、『大同類聚方』にもある」という別項の断片が紛れ込む)。 【5】雑載 ― 石清水社の参司に滝本氏があり、藤原姓という。また信濃(長野県)などにもある。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

瀧本タキモト藤原北家熊野別當族紀伊の名族にして、熊野別當系圖に「鶴原別當行範-範命(瀧本、別當法印)-瀧本別當法印快命-法眼定命-隆快-隆圖」と見ゆ。河顏岩本、字井、鵜殿、平岡等の祖也又熊野上綱の一、クマノ條を見よ。又伊太祈曾大明神社の御琴彈に瀧本氏あリ.同族か。 2河內の瀧本氏當國の名族なりと。 3〓和源氏南部氏族陸奥国津輕郡邏本邑より起る。南部大光寺家六郞七郞·幼稚なりしより、瀧本橋磨守重行、大光寺城を守りしが、天正三年正月三日、大浦氏に攻められ、後鹿角に移る。平山年代記には一天正三年八月十三日、大浦信濃守殿、大光寺瀧本橋磨殿へ押し寄せ、合戰に及び候、云々。……その妻は田舍前掃部の妹なりと。その他、大光寺條を見よ。郡中名字に「大光寺、瀧本云々」と。また「天正の初め鹿角へ移る」とあり。 4作の瀧本氏勝南郡和氣庄百々村に瀧本修理正あり、大宮惣道大明神の社家にして、東作志に「浦山左馬助行重代まで神領これあり。其の頃の神主瀧本大宮司(元祿二年より今子孫五代前と云ふ)」と肥後にありて、大同類まあり。 5雜收岩〓水社參司に混本氏あり、藤原性と云ふ。また信濃等に存す。

姓氏家系大辞典 第3巻 553コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ読みの名字

滝本と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じ漢字を使う名字

滝本に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が滝本の前後にある名字です。

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