大野木
おおのぎOonogi
全国5453位 ・ 約1,880人
大野木(おおのき・おおやぎ)は、伊勢・尾張・近江などにこの地名がある。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- おおのぎ
- ローマ字
- Oonogi
- 全国順位
- 全国5453位
- 推計人数
- 約1,880人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
大野木をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Oonogi読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
この名字に記録のある家紋
『姓氏家系大辞典』の「大野木」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。
柏
柏の葉を三枚、扇のように開いた図案。
『姓氏家系大辞典』第2巻 67コマに「紋は違柏」とあります。 原典で見る →
図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 尾張国(愛知県)
- 近江国(滋賀県)
- 土佐国(高知県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
大野木(おおのき・おおやぎ)は、伊勢(三重県)・尾張(愛知県)・近江(滋賀県)などにこの地名がある。 【1】佐々木氏流 ― 近江国坂田郡大野木庄から起こり、大野木城による。佐々木高綱の後という。「大八木」の項を見よ。浅井家四翼の重臣に大野木土佐守国定がある。 【2】浅井氏流 ― 前項の氏の後を継いだものである。「浅井系図」に「忠政の子某(新八郎秀国)、大野木氏を継ぐ」と見える。その子を秀俊という。……(中略) (このあと原文は次の見出し「大庭」の記事に移る) 大庭は、オホニハからオホムバとなり、さらにオホバと訛ったものと考えられる。 【1】大庭造 ― 和泉(大阪府)の古代の姓で、「天神本紀」の饒速日命が天降る際に「五部の領となし、伴領となし、天物部を率いて天降り供奉した」とある、その一つにこの氏が見える。すなわち物部の一部の伴造であった氏であるらしい。 【2】大庭造(神魂命の裔) ― おそらく前項の氏と同一であろうと考えられる。「姓氏録」和泉神別に「大庭造(一本に連)、神魂命八世の孫・天津麻良命の後也」と見える。「泉州志」にいう、「大島郡に大庭寺がある」と。その地がこの氏の居所であったのだろう。天津麻良は「天神本紀」に「五部の人に副えて、天降り供奉に従わせた物部造らの祖・天津麻良」と見える。 【3】河内(大阪府)の大庭造 ― 茨田郡に大庭荘がある。「朝野群載」に見え、「行基年譜」に大庭里がある。この氏のあった地か。 【4】大庭臣 ― 美作国(岡山県)大庭郡の大庭○から起こる。天平神護二年十二月紀に「美作国人従八位下白猪臣大足、姓を大庭臣と賜う」、および神護景雲二年五月紀に「美作国大庭郡人外正八位下白猪臣証人ら四人、姓を大庭臣と賜う」などと見える。前に述べた大庭造とは、まったく流れを異にする。「しらい」の項を見よ。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
大野木オホノキオホヤギ伊勢、尾張、近江等に此の地名あり。 1佐々木氏流近江國坂田郡大野木庄よリ起り、大野木城に據る。佐々木高綱の後なりと、大八木條を見よ。淺井家四翼の重臣に大野木土佐守國定あり。 2淺井氏流前項氏の後を襲ひし也。淺井系圖に「忠政の子某(新八郞秀國)、大野木氏を繼ぐ」と見ゆ。その子を秀俊と云ふ。……大庭はオホニハよりオホムバとなり、更にオホバと訛せしものと考へらる。 1大庭遺和泉の古代姓にして、天神本紀.饒速日命天降の際に、「五部領、伴領と爲し、天物部を率ゐ、天降供奉、」とある:其の一に此の氏見ゆ。卽ち物部の一部の伴造たりし氏なるが如し。 2大庭造(神魂命裔)恐らく前項氏と同一ならんと考へらる。姓氏錄、和泉神別に「大庭造、(一本連)、神魂命八世孫天津麻良命の後也、」と見ゆ。泉州志云ふ、「大島郡に大庭寺あり」と、其の地此の氏の居所なりしなるべし。天津麻良は天神本紀に「副五部人、爲從天降供奉、物部造等祖天津麻良、」と見えたり。 3河内の大庭造茨田郡に大庭莊あり。朝野群載に見え、行基年諸に大庭里あり。此の氏のありし地か。 4大庭臣美作國大庭郡の大庭〓より起る。天平神護二年十二月紀に「美作國人從八位下白猪臣大足、姓を大庭臣と賜ふ、」及び神護景雲二年五月紀に「美作國大庭郡人外正八位下白猪臣證人等四人、姓を大庭臣と賜ふ、」など見ゆ。前に云へる大庭造とは全く流を異にす。シラヰ條を見よ。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ漢字を使う名字
大野木に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「大」の字を含む名字
同じくらいの多さの名字
全国順位が大野木の前後にある名字です。
存命の方の氏名・生年月日は自動的に伏せられています。ご自身やご家族の掲載を望まない場合は、申請フォームからお知らせください。 掲載の取り消し・名前を伏せる申請フォームへ →
