牡丹

奥山

おくやまOkuyama

全国331位 ・ 約6.5万人

奥山(おくやま)は、越後と遠江に奥山の地があって、どちらにも有力な奥山氏が起こっている。

2件の公開家系図に 2人

基本情報

読み
おくやま
ローマ字
Okuyama
全国順位
全国331位
推計人数
約6.5万人
全国比率
日本人のおよそ0.053%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

奥山をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Okuyama読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

この名字に記録のある家紋

『姓氏家系大辞典』の「奥山」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。

  • 牡丹

    この紋のページ →

    縁を丸く波打たせた牡丹の花に、丸い花びらを重ねた図案。

『姓氏家系大辞典』第1巻 461コマに「紋、抱牡丹、六角中橋」とあります。 原典で見る →

図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。

家紋・紋章の調べ方(国立国会図書館 リサーチ・ナビ) →

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 越後国(新潟県)
  • 遠江国(静岡県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

奥山(おくやま)は、越後(新潟県)と遠江(静岡県)に奥山の地があって、どちらにも有力な奥山氏が起こっている。(この書き出しの部分は原文の行が崩れている) ……この地は『東鑑(吾妻鏡)』巻八、文治四年二月の条に「二日、所々の地頭らが所領以下のことについて、京都から、あるいは強い縁故に頼り、あるいは書状を差し出して訴え出る者が多い。よってその御沙汰があった。(中略)御事書にいう、越後国奥山庄の地頭の不当のこと」と載せる。 奥山氏は平安末期以来この地に拠ったもので、越後の城氏がこれである。『源平盛衰記』に「越後国の住人に城太郎平資職という者がある。後には資永と改名した。これは余五将軍維茂の四代の子孫、奥山太郎永家の孫で、城鬼九郎資国の子である。国中の者どもを従えて多勢であったので、木曾冠者義仲追討のために院庁下文があった」とある。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

奧山オクヤマ越後、遠江に奧山の地ありて、共に有力なる奧山氏を發祥す。天下に此の地名あり。の大族なり。……此の地は東鑑卷八文治四年二月條に「二日戊辰、所々の地頭等、所領巳下の事、京都より或は强綠に屬し、或は消息を獻じ、愁ひ申す人多し、仍て其の御沙汰有り、中略。資殿、御事書に云。越後國奧山庄地頭不當事」と載せたり。奥山氏は平安末期以來、此の地に據りしにて、越後の城氏これなリ卽ち源平盛衰記に「越後國住人に城太郞平資職と云者あり、後には資永と改名す。是れは與五將軍維茂が四代の後胤レ奥山太郞永家が孫、城鬼九郞資國が子也。國中の者共相從へて多勢也ければ、木曾冠者義仲を追討の爲に同廳下文あり、」と。

姓氏家系大辞典 第1巻 461コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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