石戸

いしどIshido

全国2825位 ・ 約4,790人

石戸(いしど)は、武蔵ならびに中国にこの氏がある。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
いしど
ローマ字
Ishido
全国順位
全国2825位
推計人数
約4,790人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

石戸をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Ishido読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 武蔵国(東京都・埼玉県)
  • 備前国(岡山県)
  • 丹後国(京都府)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

石戸(いしど)は、武蔵(東京都・埼玉県)ならびに中国にこの氏がある。 【1】武蔵の石戸氏 ― 武蔵国北足立郡石戸より起こったものであろう。「東鑑」巻三十六、七に石戸左衛門尉がある。「新編風土記」に、石戸宿村の阿弥陀堂は、この地は蒲冠者範頼の住居の地とも、また石戸左衛門尉の居跡であるともいう。 縁起の略に「源範頼はゆえあって当国石戸に配流され、土地の者はこれを石戸殿と称した。しかしその息女・亀御前が病にかかり、正治元年七月十二日に亡くなったので、黄葉妙秋大姉と証し、追福のために法誉和尚を招いて一宇を創建し、四亀山無量院東向寺と呼んだ。すなわちこの堂である」とある。 【2】備前(岡山県)の石戸氏 ― 「太平記」巻十六、児島三郎熊山旗挙げの条に、「寄手の中に石戸彦三郎という、この山の案内者がいた」と見える。本姓は藤原氏で、石戸丹後守の十三代孫・河内守光政は、元弘元年に伊勢(三重県)より備前牛窓に移ったと伝える。光政の九代孫に丹後守光隆があり、美作(岡山県)に移った。その三代孫・玄蕃光義は毛利氏に仕えたという。 (このあと原文は次の見出し「石藤(いしとう)」の記事に移る) 石徹白(いしどしろ)は、越前国(福井県)大野郡石徹白より起こる。神社があり、白山神を祭る。「白山記」に見える。いつの頃からか一村がほとんど社人となって白山権現に奉仕し、石徹白氏は二階堂氏の一族であるという。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

石戶イシド武藏並に中國に此氏あり。 1武藏の石戶氏武蔵國北足立郡石戶より起りしなるべし。東盤卷三十六、七に石戶左衞門尉あり。新編風土記に、石戶宿村阿彌陀堂、此地滿冠者範賴の住居の地とも、又石戶左衞門尉の居跡なりともいへり。緣起の略に云ふ、「源範頼故ありて當國石戶罪に配流せられ、土俗これを石戶殿と稱せり。燃るに其息女龜御前病に罹りて、正治元年七月十二日卒しければ黃葉妙秋大姉と證し、追福のために法譽和尙を讀して一字を創建し、四龜山無量院東向寺と呼ぶ、則此堂なり」と02備前の石戶氏太平記卷十六兒島三郞熊山旗擧の條に、「寄手の中に石戶彥三郞とて此山の案內者有ける」と見ゆ。本姓藤原氏、石戶丹後守十三代孫河內守光政元層元年伊勢よリ備前牛窓に移ると傳ふ。光政九代孫に丹後守光隆あり、美作に移る、その三代孫玄蕃光義毛利氏に仕へしとぞ。石滕イシトウ石徹白イシドシロ越前國大野郡石徹白より起る。神社あり、白山神を祭る。白山記に見えたり。何時頃よりか一村殆んど社人となりて白山權現に奉仕す、石徹白氏は二階堂氏の族なりとぞ。

姓氏家系大辞典 第1巻 177コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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