戸田

とだToda

全国294位 ・ 約7.5万人

戸田(とだ)は、摂津国武庫郡に戸田荘があり、『桃華蘂葉』に見える。

2件の公開家系図に 3人

基本情報

読み
とだ
ローマ字
Toda
全国順位
全国294位
推計人数
約7.5万人
全国比率
日本人のおよそ0.061%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

戸田をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Toda読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 摂津国(大阪府・兵庫県)
  • 尾張国(愛知県)
  • 相模国(神奈川県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

戸田(とだ)は、摂津国(大阪府・兵庫県)武庫郡に戸田荘があり、『桃華蘂葉』に見える。越水・越木岩・西宮の諸邑をいう。そのほか尾張(愛知県)・相模(神奈川県)・武蔵(東京都・埼玉県)・上野(群馬県)・下野(栃木県)・磐城(福島県・宮城県)・陸奥(東北地方)・石見(島根県)・播磨(兵庫県)などにこの地名が多い。(この部分は原文に柱の文字が入り込んでいる) 【1】丹治姓 ― 肥前国(佐賀県・長崎県)彼杵郡の豪族で、戸町氏というものと同じ氏らしい。早くも嘉禎三年十二月十九日の御○書案に「戸田藤次」を載せ、『博多日記』の裏書に「神浦戸町又三郎入道跡(正中二年、云々)」を挙げる。そのほかのことは「トマチ」および「タヂヒ」の項を参照。「神浦」の項も参照。大村藩士の戸田氏について、士系録に「正親町三条の嫡流、藤原姓戸田氏」と載せるのは仮冒にすぎない。 【2】賀茂県主姓 ― 京都上賀茂社の社家で、氏人の一つである。「カモ」の項を参照。 【3】秀郷流藤原姓 ― 大和発祥の氏で、長谷川守知の子・義祐が戸田を称したという。「吐田」の項を参照。 【4】桓武平氏 ― 尾張国海部郡の戸田邑から起こった。この地に戸田城がある。『張州府志』に「康和年中、大膳少進平季政がここに居た。しかしその場所は分からない」と記すのは、『朝野群載』に「御荘司に補す。右大臣家符、尾張国富田荘、大膳少進平俊政、康和五年二月十日」とあるのによったものである。 ただしそれは富田の庄司に補されたというだけで、必ずしも戸田に住んだ人とも聞こえない。その上、その城跡という地も今は失われて定かでないので、どうにも判断しがたい。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

戶田トダ攝津國武庫郡に戶田莊ありて、桃華藁葉に見ゆ、越水、越木岩、四宮の諸邑を云ふその他、尾張、相摸、武藏、上地、下野、磐城、陸奥、石見、播磨等、此和名抄、肥前國養父トシマ-トシミツトシモリ-トストスタレ-トタ一九、六の地名多し。 1丹治姓肥前國彼杵郡の豪族にして、戶町氏と云ふと同一氏なるが如し。早く嘉禎三年十二月十九日の御〓書案に「戶田藤次」を載せ、博多日記裏書に「神浦戶町又三郞入道跡(正中二年云々)」を擧じ。その他の事は、トマチ及びタヂヒ條を見よ。又神浦條參照。大村藩士戶田氏は、士系錄に「正親町三條の嫡流、藤原姓戶田氏」と載せたるは假冒に過ぎず。 2賀茂縣主姓京都上賀茂社の社家にして、氏人の一也。カモ條を見よ。 3秀〓流藤原姓大和發祥の氏にして、長谷川守知の子義祐(戶田)を稱すとぞ。吐田條參照。 4桓武平氏尾張國海部郡戶田邑より起る。この地に戶田城あり。張州府志に「康和年中、大膳少進平季政·これに居る。然れども其の處を知らず」と記したるは、朝野群載に「御庄司を補す、右大臣家符、尾張國富田莊、大膳少進平俊政、康和五年二月十日」とあるに據りたる也。されど、それは富田の庄司に補したるのみにて、必ずしも戶田に住みし人とも聞えず。其の上、その城跡といへる地も今うせて定かならねば、いかゞともしがたし。

姓氏家系大辞典 第4巻 292コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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