阿久根

あくねAkune

全国3622位 ・ 約3,440人

阿久根(あくね)は、薩摩国出水郡阿久根○より起こる。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
あくね
ローマ字
Akune
全国順位
全国3622位
推計人数
約3,440人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

阿久根をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Akune読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 薩摩国(鹿児島県)
  • 伊予国(愛媛県)
  • 播磨国(兵庫県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

阿久根(あくね)は、薩摩国(鹿児島県)出水郡阿久根○より起こる。平姓と称する。次の英祢氏と同じで、次の項に詳しく述べる。 英祢(あくね)は、前述のように薩州阿久根より起こる。「源頼光の臣・四天王の一人、平貞道、碓井荒太郎より八世の孫・神崎太郎成兼は、寛元四年丙午十二月、鎌倉殿の命により富岡英祢に下向し、初めて英祢を領した。よって氏を英祢に改めた」という。 「薩隅日地理纂考」英祢城の項に「寛元四年十二月、鎌倉の命によって神崎太郎成兼が当国に下り、初めて英祢を領した。よって氏を英祢と改めた。はじめ賀喜ヶ城を治所とし、後に当城に移った。 成兼は平貞道より八世であり、成兼より二代成秀、三代成光、四代成網、五代成友、六代成忠、七代成重、八代成時、九代良忠、十代良守までが家譜に見える。 またその庶子を遠矢次郎太郎成長といい、足利尊氏に従ってしばしば軍功があった。二代貞勝、三代伊成、四代貞成、五代成政、六代成澄までで、以下は系図が詳らかでない。 後に薩摩家に属して数代承襲したが、しだいに勢いが衰え、天文年中、島津義虎の家臣・有馬伊予純秀(今は澄に作る)が代わって城主となった」とある。 また新城については「永禄年中、英祢新城は播磨平良正の居城である。良正は当○の永禄六年の旧記録に、当地頭阿久根播州(兵庫県)云々とある」という。 「英祢系図」には、平貞道八世の孫・成兼は神崎太郎と称し、建久中(また寛元四年十二月四日ともいう)……(中略)良正は薩州家の臣で、阿久根新城に拠るとある。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

阿久根アクネ薩摩國出水郡阿久根〓より起る。平姓と稱す。次の英禍氏に同じ。次の條に詳說せむ。英禰アクネ前述の如く蘆州阿久根より起る。「源賴光の臣四天王の一人、平貞道、碓井荒太郞より八世の孫神崎太郞成兼は、寛元四丙午拾二月鎌倉殿の命により富岡英禰に下向し、始めて英禰を領す、因て氏を英福に改む」と云ふ。薩隅日地理纂考、英禰城條に、「寬元四年十二月鎌倉の命に依て神崎太郞成兼當國に下リ始て英禰を領す。因て氏を英顧と改む。始め賀喜ヶ城を治所とし、後當城に徒る。成城は平貞道より八世なり、成兼より、二代成秀、三代成光、四代成網、五代成友、六代成忠、七代成重八代成時、九代良忠、十代良守まで家譜に見えたり。又其庶子を遠矢次郞太郞成長といへり、足利尊氏に從ひ屢々軍功あり、代貞勝、三代伊成、四代貞成、五代成政、六代成澄までにて以下系圖詳ならず、後薩摩家に屬して數代承襲せしを、漸々勢衰へ天文年中島津義虎家臣有馬伊豫純秀(現作澄)代りて城主たり」と見え、また新城「永祿年中、英祠播磨平良正居城なり、良正は當〓の永祿六年の舊記錄に、當地頭阿久根播州云々とあり」と。英禰系圖には平貞道八世の孫成兼、神崎太郞と稱す、建久中、(又寬元四年十二月四日とも云ふ)。……良正は薩州家の臣にして阿久根新城に據る。

姓氏家系大辞典 第1巻 35コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ漢字を使う名字

阿久根に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が阿久根の前後にある名字です。

存命の方の氏名・生年月日は自動的に伏せられています。ご自身やご家族の掲載を望まない場合は、申請フォームからお知らせください。 掲載の取り消し・名前を伏せる申請フォームへ →