丸に片喰

川合

かわいKawai

全国573位 ・ 約3.5万人

川合(かわい)は、『和名抄』の伊賀国阿拝郡に川合○、また甲斐国八代郡および巨摩郡に川合郷があり、ともに「加波井」と注記する。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
かわい
ローマ字
Kawai
全国順位
全国573位
推計人数
約3.5万人
全国比率
日本人のおよそ0.028%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

川合をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Kawai読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

この名字に記録のある家紋

『姓氏家系大辞典』の「川合」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。

  • 丸に片喰

    この紋のページ →

    ハート形のカタバミの葉を三枚、丸く寄せた図案。

  • 巴

    この紋のページ →

    弓を射るとき腕に着ける鞆(とも)を象り、三つを渦に組んだ図案。

『姓氏家系大辞典』第2巻 261コマに「家紋丸に鳩酸草、三巴」とあります。 原典で見る →

図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。

家紋・紋章の調べ方(国立国会図書館 リサーチ・ナビ) →

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 伊賀国(三重県)
  • 甲斐国(山梨県)
  • 出羽国(山形県・秋田県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

川合(かわい)は、『和名抄』の伊賀国(三重県)阿拝郡に川合○、また甲斐国(山梨県)八代郡および巨摩郡に川合郷があり、ともに「加波井」と注記する。「加波比」の誤写だろうという。この両方の川合郷は、後世の東西両河内領の地だろうかという。次に出羽国(山形県・秋田県)河辺郡(羽後(秋田県))に川合○、高山寺本では越前国(福井県)足羽郡に川合○があって「加波比」と注記する。醍醐三宝院の貞治六年文書に越前国河合荘と見える地である。……(中略)また伊勢(三重県)に川合庄がある。そのほか河合・川合の地名は諸国に甚だ多い。 【1】川合君 ― 毛野氏の一族で、『姓氏録』左京皇別に「川合公(一本に「君」の字がない)。上毛野と同じ氏、多奇波世君の子孫である」と見える。 【2】河合君 ― 前項の川合君との関係は詳らかでない。養老四年十二月紀に「詔して、春宮坊少属・少初位上の朝妻金作大歳、同族の河麻呂の二人ならびに男女の雑戸の籍を除く、云々。河麻呂に河合君の姓を賜う」と見える。 【3】(長田)川合君 ― 物部氏の一族で、『天孫本紀』に「物部竹古連公は長田川合君、云々らの祖である」と見える。 【4】河合首 ― 『拾芥抄』に見える。 【5】川合宿禰 ― 『除目大成抄』に「永久四年、遠江権少目・正六位上川合宿禰良種」とあり、また『姓名録抄』などにも見える。川合公が宿禰姓を賜わったものか。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

川合カハヒ和名抄、伊賀國阿拜郡に川合〓、又甲斐國八代郡、及び巨摩郡に川合郷あり、共に加波井と註す、加波比の誤寫ならんと。此の兩川合都は後世の東四兩河內領の地なるべきかと云ふ。次に出羽國河邊郡(羽後)に川合〓、高山寺本、越前國足羽郡に川合〓あり、加波比と註す。醍醐三實院貞治六年文書に越前國河合莊と見ゆる地也。……又伊勢に川合庄あり。其の他、河合、川合の地名は諸國に基だ多し。 1川合君毛野氏の族にして、姓氏錄、左京皇別に「川合公(一本君字なし)上毛野同氏、多奇波世君之後也」と見えたり。 2河合君前項川合君との關係詳かならず。養老四年十二月紀に「詔して春宮坊少屬少初位上朝妻金作大歲、同族河麻呂の二人、井に男女、雜戶の籍を除く、云4、河麻呂に河合君の姓を賜ふ」と見えたり。 3(長田)川合君物部氏の族にして、天孫本紀に「物部竹古連公、長田川合君云々等の祖」と見えたり。 4河合首拾芥抄に見ゆ。 5川合宿禰除目大成抄に「永久四年、遠江権少目正六位上川合宿福良種、」又姓名錄抄等にも見ゆ。川合公の宿禰姓を賜ひしものか。

姓氏家系大辞典 第2巻 261コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ読みの名字

川合と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じ漢字を使う名字

川合に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が川合の前後にある名字です。

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