大東

おおひがしOohigashi

ほかの読み: だいとう

全国1879位 ・ 約8,310人

大東(おおひがし)は、 【1】山城の大東氏 ― 賀茂社の氏人に大東氏がある。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
おおひがし ・ だいとう
ローマ字
Oohigashi
全国順位
全国1879位
推計人数
約8,310人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

大東をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

「おおひがし」と読む場合

Oohigashi読みをそのまま写した形

「だいとう」と読む場合

Daitou読みをそのまま写した形Daitoパスポート(ヘボン式)

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 山城国(京都府)
  • 豊前国(福岡県・大分県)
  • 近江国(滋賀県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

大東(おおひがし)は、 【1】山城(京都府)の大東氏 ― 賀茂社の氏人に大東氏がある。賀茂県主姓であるという。 【2】中臣姓 ― 大和春日社家、中臣氏の末裔で、南○(この一字は原文が崩れている)に属する。「かすが」の項を見よ。「歴名土代」正四位下の条に「(大東)中臣延有」とあり(天文十一年)、延有は大炊三郎、直重は大炊四郎、親重は大炊六郎で、いずれも父の官名を称号としたものである。直重・親重が大炊を称したことは系図に見える。 能秦は「図田帳」に「来縄郷三百町云々、吉久二十九町、地頭職大炊三郎蔵人能秦」とあり、また直重は「飯田郷七十町云々、飯田本名九町五段、親庄、豊前大炊四郎直重の跡、美良津名九町、同前」とある。 そのほか「書曲村十町、新庄豊前大炊助入道殿の女子持明院別当後家の跡」とあり、また「山香郷二百町云々、日差村三十町、大炊判官代太郎頼元、当国住人日差左衛門後家これを論ず」とある。また「高田庄二百町云々、牧村二十町、領家三浦介殿、地頭御家人牧三郎惟行、大炊六郎能重これを論ず」とあり、なお「櫛来浦十五町、地頭職大炊判官次郎親元」というのも見える。 【3】児玉党 ― 「太平記」巻三十に「大炊弾正、富田以下を宗として、児玉党十七人が一所で討たれた」とある。 【4】近江(滋賀県)の大炊氏 ― 「江北記」に大炊新左衛門があり、浅井郡大井郷より出たものか。 【5】大江姓海東流 ― 紀伊(和歌山県)。「おまえ」の項を参照。 【6】清和源氏小笠原氏流 ― 阿波(徳島県)の豪族で、「故城記」上郡美馬三好郡分に「大炊殿、小笠原、源氏、松皮二並」とある。 (このあと原文は次の見出し「大炊(おおい)」の記事に移る) 大炊(おおい)は、 【1】因幡(鳥取県)の大炊氏 ― 八上郡の大炊村より起こる。……(中略)その起こりは、火明命四世の孫・阿麻刀福命の後裔を大炊刑部造と称する。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

大東オホヒガシ1山城の大東氏賀茂社の氏人に大東氏あり。賀茂縣主姓なりと。 2中臣姓大和春日社家、中臣氏裔、南〓に屬す。カスガ條を見よ。歷名土代正四位下條に一(大東)中臣延有(天文十一、は大炊三郞、直重は大炊四郞、親重は大炊六郎、皆父の官名を稱號とせしなり。直重、親重が大炊を稱せし事は系圖に見え、能拳は圖田帳に「來繩〓三百町云々、吉久二十九町、地頭職大炊三郞藏人能秦」とまた直重は「飯田〓七十町云々、飯田本名九町五段、親庄、豐前大炊四郞直重跡、美良津名九町、同前、」と。其の他「書曲村十町、新庄豐前大炊助入道殿女子持明院別當後家跡」と0又「山香〓貳百町云々、日差村三十町、大炊判官代太郞賴元、當國住人日差左衞門後家之を論ず」と又「高田庄貳百町云々、牧村二十町、領家三浦介殿、地頭御家人牧三郞惟行、大炊六郞能重之を論ず」と猶ほ「櫛來浦十五町、地頭職大炊判官次郞親元」と云ふも見ゆ。 3兒玉黨太平記卷三十に「大炊彈正、富田以下を宗として、兒玉黨十七人一所に討れけり」とあり。 4近江の大炊氏江北記に大炊新左衞門あり、淺井郡大井郷より出でしか。 5大江姓海東流紀伊、ヲマヘ條參照。 6〓和源氏小笠原氏流阿波の豪族にして、故城記、上郡美馬三好郡分に「大炊殿、小笠原、源氏、松皮二並」とあり。 1因幡の大炊氏八上郡の大炊村より起る。……其の起る處、火明命四世之孫阿麻刀福命の後を、大炊刑部造と稱す。

姓氏家系大辞典 第2巻 75コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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