千々岩
ちぢいわChijiiwa
全国5569位 ・ 約1,830人
千々岩(ちぢわ・ちぢいわ)は、尼前国高来郡千々石邑から起こる。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- ちぢいわ
- ローマ字
- Chijiiwa
- 全国順位
- 全国5569位
- 推計人数
- 約1,830人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
千々岩をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Chijiiwa読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 淡路国(兵庫県)
- 丹後国(京都府)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
千々岩(ちぢわ・ちぢいわ)は、尼前国高来郡千々石邑から起こる。当地方の豪族であったが、後に有馬氏から嗣いだ。「有馬世譜」貴純の項に「千々石などの豪族は、みな附属した」とある。 また不受公(晴純)の項に「千々岩の城に千々石淡路(右衛門尉直員が不受公の御子であることは、下に見える)」とある。また「三男は右衛門尉直員(一本には直貞)、千々石氏の家臣となってその家を継ぎ、元亀元年度午二月に石切谷で戦死した」などと見える。 また「原城紀事」に「永禄十二年、有馬氏が千々岩淡路守に千々岩に城を築かせた」とある。また「鉄四要略」永禄五年の項には「千々波」と載せる。 また家伝史料の大村家歴代に「家士千々石清左衛門(頭書に『有馬修理大夫晴純に三子があり、長男を修理大夫義興、次男を千々石直員という。直員の子は、すなわち清左衛門紀員である』とある)という者は、実は丹後守場を、切支丹の本国イタリア国のうちローマへ若年より遣わし、十二か年その宗門を学ばせて伴天連にし、帰朝させた。 宗門の奥意を尋ねたところ、後世の善提にかこつけ、怪しい方便で日本国中をその宗門に引き入れ、ついには国を奪い取ろうという謀の相伝を得たとの由を申した。 そうはいっても一応には究め難いことなので、再び清左衛門に、家士の嬉野半右衛門(越智通直)という者を差し添えて呂宋国へ遣わし、いよいよその真意を窺ったところ、以前の清左衛門がそのほか、また久松氏はこの伝えるところと異ならなかった。ここにおいて宗門を転じるべき所存であったところ、文禄元年に朝鮮へ渡り、事が延びたと申した云々」とある。
原文(文語体)を見る
千々岩チチハチチイハ尼前國高來郡千千石邑より起る。當地方の豪族なりしが、後に有馬氏より嗣ぐ。有馬世譜、貴純條に「千々石等の豪族、皆附屬す」と。また不受公(晴純)條に「千々岩の城に千々石淡路(右衞門尉直員は不受公の御子なる事、下に見えたり)」と。また「三男は右衞門尉直員(一本直貞)、臣千々石氏の關となり、其の家を繼ぐ、元龜元年度午二月、石切谷にて戰死す」など見ゆ。また原城紀事に「永祿十二年、有馬氏·千々岩淡路守をして、千々岩に城かしむ」と。また鐵四要略、永祿五年條に「千々波」と載せ、又家傳史料の大村家歷代に「家士千々石〓左衞門。(頭書に『有馬修理大夫晴純に三子有り、長を修理大夫義興、次を千々石直員と曰ふ。直員の子、即ち清左衞門紀員也』とあり)と申す者、實は丹後守場を、吉利支丹本國イタリヤ國の内、ロウマえ若年より遺はし、十二ヶ年、彼の宗門を勤學致さしめ、伴天連になし、歸朝せしむ。宗門の奥意を相尋ぬる處、後世善提に事よせ、怪しき方便を以つて、日本國中を宗門に引入れ、終には奪ひ取るべき謀の相傳を得候由を申す。然りと雖も一應に究め難き事、再び〓左衞門に、家士嬉野半右衞門(越智通直)と申す者を差し添へ、呂宋國え遺はし、彌々臭意を相窺ふに、最前〓左奮門がその他、陸また久松氏は此傳ふる處に異るなし。是に於いて宗門を轉ずべき所存に候處、文祿元年朝鮮に相越え、事延び申候云々」と。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ漢字を使う名字
千々岩に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「千」の字を含む名字
「々」の字を含む名字
同じくらいの多さの名字
全国順位が千々岩の前後にある名字です。
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