岩井
いわいIwai
全国309位 ・ 約7.1万人
岩井(いわい)は、○幡に岩井郡・岩井庄がある。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- いわい
- ローマ字
- Iwai
- 全国順位
- 全国309位
- 推計人数
- 約7.1万人
- 全国比率
- 日本人のおよそ0.058%
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
岩井をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Iwai読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
岩井(いわい)は、○幡に岩井郡・岩井庄がある。そのほか「石井」と書いて「いわい」と読むものが多く、また岩井という村も諸国に少なくない。 ……(中略)この岩井氏は物部武諸隅命から出たという。「その子は物部多運麻、その子は物部宅労。倭建命が東征されたとき、大御供としてお仕えした。倭建命はこの地に氷川大神を斎き祭り、物部宅勢連公に賜って大宮斎大人とし、ここに留め置かれた。今、岩井というのは「斎(いわい)」の訛りである」と見える。 ただし『天孫本紀』にある多運麻の子五人の中に宅勢という者はいない。おそらく偽の系図だろう。思うに岩井とは、『延喜式』神名帳の荏原郡磐井神社の「磐井」と同じで、男衾郡の出雲乃伊波比神社、横見郡の伊波比神社などにある「伊波比」の訛り、つまり「祝(はふり)」の意味だろう。また物部というのは物部直であったことによる。「モノノベ」の項で述べる。
原文(文語体)を見る
岩井イハヰ固幡に岩井郡岩井庄あり、其他石井と記してイハヰと讀むもの多く、又岩井邑諸國に尠からず。……此の岩井氏は物部武諸隅命よリ出づと云ふ。「其子物部多運麻、其子物部宅勞倭建命征東の御時、大御供仕へ奉る。倭建命、此の地水川大神を齋き祭る。物部宅勢連公に賜ひて大宮齋大人となし、此に遺し、賜ふ。今岩井と云は齋の訛也、」と見ゆれど、天孫本紀多運麻の子五人中、宅勢と云ふ者なし、蓋し僞系圖たらんか。思ふに岩井とは、神名式荏原郡磐井神社の磐井と同一にて、男衾郡出雲乃伊波比神社、横見郡伊波比神社などある伊波比の訛、卽ち祝の意なるべし。又物部と云ふは物部直なりしによる、モノノベ條にて謂ふべし。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ読みの名字
岩井と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。
同じ漢字を使う名字
岩井に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「岩」の字を含む名字
「岩井」で始まる・岩井を含む名字
岩井の字をそのまま含む、より長い名字です。
同じくらいの多さの名字
全国順位が岩井の前後にある名字です。
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