玉川

たまがわTamagawa

全国1130位 ・ 約1.6万人

玉川(たまがわ)は、「和名抄」の相模国愛甲郡に玉川郷を収める。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
たまがわ
ローマ字
Tamagawa
全国順位
全国1130位
推計人数
約1.6万人
全国比率
日本人のおよそ0.013%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

玉川をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Tamagawa読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 相模国(神奈川県)
  • 駿河国(静岡県)
  • 伊豆国(静岡県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

玉川(たまがわ)は、「和名抄」の相模国(神奈川県)愛甲郡に玉川郷を収める。そのほか摂津(大阪府・兵庫県)・三河(愛知県)・駿河(静岡県)・伊豆(静岡県)・武蔵(東京都・埼玉県)・常陸(茨城県)・近江(滋賀県)・磐城(福島県・宮城県)・陸奥(東北地方)・羽前(山形県)・羽後(秋田県)・越前(福井県)・紀伊(和歌山県)などに、この地名が多い。 【1】高麗族 ― 信濃(長野県)の古い姓で、延暦十八年十二月紀に「信濃国小県郡の人・無位上部豊人らに、姓を玉川と賜う、云々」と見える。「ススキ」の項を見よ。この氏は現存する。 【2】越後(新潟県)の玉川氏 ― 越後国蒲原郡にこの氏がある。燕町の人・玉川覚治郎は、文政年間に京師で銅器の製造を修めた。……(中略)紀伊の玉川氏 ― 牟婁郡中湊村の訳官に玉川玄龍があり、「続風土記」に「異国の漂流人があるため訳官に命ぜられ、熊野の地で時々月俸を与えられる」とある(このあたりは原文の組版が乱れて読み取りにくい)。 【5】常陸の玉川氏 ― 当国水戸の金工に玉川吉十郎ら、その子・正寿、三郎兵衛承寿があり、皆名がある。また承寿の甥・義久は矢田部通寿の門人である。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

玉川タマガハ和名抄、相摸國愛甲郡に玉川〓を收む。その他、振津、三河、駿河、伊豆、武藏、常陸、近江、磐城、陸奥、羽前、羽後、越前、紀伊等、此の地名多し。 1高麗族信濃の古姓にして、延唇十八年十二月紀に「信濃國小縣郡の人·無位上部豐人等に、姓を玉井と賜ふ云々」と見ゆつススキ條を見よ。此の氏現存す。 2越後の玉川氏越後國蒲原郡に此の氏在り。燕町の人、玉川覺治郞は文政年間、京師にて銅器の製造を修む。……紀伊の玉川氏牟婁郡中湊村譯官に玉川玄龍あり、續風土記に「熊野の地、時月俸を與へらる」々夷國漂流人ある故、と見ゆ。譯官に命ぜられ、5常陸の玉川氏當國水戶の金工に玉川吉十郞等、その子正壽、三郞兵衞承壽あり、皆名あり。また承壽の甥義久、矢田部通壽の門也。

姓氏家系大辞典 第4巻 110コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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