渋川

しぶかわShibukawa

全国2803位 ・ 約4,840人

渋川(しぶかわ)は、河内国に渋川郡があり、「和名抄」に之不加波と注する。

3件の公開家系図に 3人

基本情報

読み
しぶかわ
ローマ字
Shibukawa
全国順位
全国2803位
推計人数
約4,840人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

渋川をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Shibukawa読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 遠江国(静岡県)
  • 駿河国(静岡県)
  • 岩代国(福島県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

渋川(しぶかわ)は、河内国(大阪府)に渋川郡があり、「和名抄」に之不加波と注する。「持統紀」三年七月条に渋川郡とあるのを初見とする。そのほか、遠江(静岡県)・駿河(静岡県)・上野(群馬県)・岩代(福島県)・備前(岡山県)などにこの地名が存する。 【1】渋川宿禰 ― 「姓名録抄」に見える。河内国渋川郡より起こったものであろう。 【2】渋川氏 ― 渋川宿禰の裔か。「古今著聞集」巻十九に渋河島という者が見え、また「拾芥抄」にも載せている。 【3】清和源氏畠山氏流 ― 河内国渋川郡より起こり、久宝寺城(久宝寺村久宝寺)に拠る。当城は初め畠山氏の属城で、畠山家国の支族・播磨守刑部少輔満基がこの郡を領し、その子満貞に至って渋川を氏とし、左馬允と称した。 その子・隠岐守光重は播磨安井○(この一字は原文が崩れている)を賜り、安井氏を称した。光永、光行を経て、助左衛門定経がこの村を領し、その子・定重、定政は信長に仕えたが、天正五年、本願寺に攻められて城が陥落した。この○(この一字は原文が崩れている)津に志深庄がある。……(中略) 「寛政系譜」に、家紋は丸に五葉唐花、石松支変とある。第二十四項を見よ。大阪道頓城を開いた安井氏はこの裔である。 【4】遠江の渋川氏 ― 引佐郡に渋河邑があり、建武・元弘中、鎌倉勢の中に渋川刑部大夫義季らがあり、この地に縁があるかという。誤りで、義季は源姓であり、第九項の渋川氏である。 【5】藤原南家工藤氏族 ― 駿河国有度郡渋河の入江権守○(この一字は原文が崩れている)定邑より起こる。「尊卑分脈」に―池越三郎景兼―違兼……(引用はここで途切れている)

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

澁川シブカハ河內國に澁川郡あり、和名抄に之不加波と註す。持統紀三年七月條に澁川郡とあるを初見とす。その他、遠江、駿河、上野、岩代、備前等に此の地名存す。 1澁川宿禰姓名錄抄に見ゆ。河内國澁川郡より起りしなるべし。 2澁川氏澁川宿禰の裔か。古今著聞集卷十九に澁河島と云ふ者見え、又拾芥抄にも載せたり。 3〓和源氏畠山氏流河内國澁川郡より起り、久寶寺城(久實寺村久實寺)に據る。當城は初め畠山氏の屬城にして、島山家國の支奇·播磨守刑部少輔滿基、當郡を領し、其の子滿貞に至リ澁川を氏とし、左馬允と稱す。其の子隱岐守光重は播磨安井〓を賜ひ、安井氏を稱す。光永、光行を經、助左衛門定經·當村を領し、其の子定重、定政、信長に仕へしが、天正五年、本願寺に攻められて城陷る。此〓津に志深庄あり。……寛政系譜に、家紋丸に五葉唐花、石松支変とあり。第廿四項を見よ。大阪道頓城を開きし安井氏は此の裔也。 4遠江の澁川氏引佐郡に澁河邑あり、建武元弘中·鎌倉勢中に澁川刑部大夫義季等あり、此の地に緣あるかと云ふ。非なり、義季は源姓にて第九項澁川氏也。 5藤原南家工藤氏族駿河國有度郡澁河「入江權守〓定邑より起る。尊卑分脈に-池越三郞景兼-違兼……

姓氏家系大辞典 第3巻 275コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

この名字の人々

同じ漢字を使う名字

渋川に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が渋川の前後にある名字です。

存命の方の氏名・生年月日は自動的に伏せられています。ご自身やご家族の掲載を望まない場合は、申請フォームからお知らせください。 掲載の取り消し・名前を伏せる申請フォームへ →