山方
やまがたYamagata
全国4458位 ・ 約2,520人
山方(やまかた)は、「和名抄」に下総国埴生郡の山方郷を収め、また出羽国(羽前)最上郡に山方○(のちの山形)を挙げ、山城にも山方庄があり、そのほか常陸・美濃・岩代…
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基本情報
- 読み
- やまがた
- ローマ字
- Yamagata
- 全国順位
- 全国4458位
- 推計人数
- 約2,520人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
山方をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Yamagata読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 下総国(千葉県・茨城県)
- 出羽国(山形県・秋田県)
- 羽前国(山形県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
山方(やまかた)は、「和名抄」に下総国(千葉県・茨城県)埴生郡の山方郷を収め、また出羽国(山形県・秋田県)(羽前(山形県))最上郡に山方○(のちの山形)を挙げ、山城(京都府)にも山方庄があり、そのほか常陸(茨城県)・美濃(岐阜県)・岩代(福島県)・備前(岡山県)・備中(岡山県)・安芸(広島県)などにこの地名が存する。なお前後の同称の項も参照。 【1】清和源氏仁科氏族 ― 中興系図に「山方・清和、本国信濃、仁科式部少輔信重の男・伊賀守義重これを称す」とある。 【2】藤原北家上杉氏族 ― 「新編常陸国志」に「山方。上杉の族である。美濃国山方より出て、鎌倉管領上杉○(原文の文字が崩れている)の子・利が助八と称し、後に右馬助となった。初めて濃州山方を領した」とある。また佐竹譜に「山方能登守重秦の娘は坂本監物に嫁いだ」とある。 【3】清和源氏佐竹氏族 ― 山県の項第十二項を見よ。 【4】桓武平氏千葉氏族 ― 下総山方郷より起こる。千葉系図に、常胤の曾孫・行胤、遠山形七郎と称すとある。 【5】能登珠洲郡山方より起こり、山方塁(若山庄にある)に拠る。「三州志」に「応安二年十二月二十八日、山方六郎左衛門入道が保っていた山方城を、吉見左馬助が向かって攻め戦い、同月晦日に城が陥落したことが、得田章房の中軍忠古状の中に見える。六郎左衛門がどのような人物かは分からない」とある。 【6】安芸山県の項第十五項以下を見よ。 【7】雑載 ― 伊予(愛媛県)の四円寺家に山方衆がある。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
山方ヤマカタ和名抄、下總國埴生郡に山方郷を收め、又出羽國(羽前)最上郡に山方〓(後世山形)を擧げ、また山城に山方庄、その他、常陸、美濃、岩代、備前、備中、安藝等に此の地名存す。猶ほ前後同稱參照。 1〓和源氏仁科氏族中與系圖に「山方·〓和、本國信濃、仁科式部少輔信重の男伊賀守義重·之を稱す」とあり。 2藤原北家上杉氏族新編常陸國志に、「山方。上杉の族なり。美濃國山方より出づ、鎌倉管領上杉良大大の子利は助八と稱す、後右馬助となる。始て濃州山方を領す」と。又佐竹譜に「山方能登守重秦の女は坂本監物に嫁す」と云ふ。 3〓和源氏佐竹氏族山縣條第十二項を見よ。 4桓武平氏千葉氏族下總山方〓より起る。千葉系圖、常胤の曾孫行胤·遠山形七郞と稱す。 5能登珠洲郡山方より起り、山方壘(在若山庄)に據る。三州志に「應安二年十二月廿八日、山方六郞左衞門入道の保てる山方城を、吉見左馬助·廳向ひて攻め戰ひ、同晦日城陷ること、得田章房中軍忠古狀中に見ゆ。六郞左衞門·何人なりや無明」と。 6安藝山縣條第十五項以下を見よ。 7雜載伊豫に四圓寺家に山方衆あり。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ読みの名字
山方と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。
同じ漢字を使う名字
山方に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
同じくらいの多さの名字
全国順位が山方の前後にある名字です。
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