宇津野

うつのUtsuno

全国5556位 ・ 約1,830人

宇津野(うつの)は、宇都野氏と同じであろう。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
うつの
ローマ字
Utsuno
全国順位
全国5556位
推計人数
約1,830人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

宇津野をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Utsuno読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 下野国(栃木県)発祥地
  • 尾張国(愛知県)
  • 河内国(大阪府)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

宇津野(うつの)は、宇都野氏と同じであろう。尾張愛知郡の名族である。 (このあと原文は次の見出し「宇都宮(うつのみや)」の記事に移る) 宇都宮氏は天下の大族で、北は臭羽から南は九州にまで広がり、一族分派の多さは他に類が少ないだろう。その発祥地は下野国(栃木県)宇都宮で、粟田関白道兼の曾孫・宗円が宇都宮座主となったのに始まるという。 宇都宮に二荒山神社があり、宇都宮大明神といい、宇都宮の名はこの宮から来ている。二荒山神社は「延喜式」神名帳がこれを河内郡に収め、二荒山神社(名神大)と載せ、名神祭の項には下野国二荒山神社一座とある。……(中略) 然るに神社は日光山と宇都宮の両所にあるので、早くから本末の論争があって今に絶えず、これが両所とも現在国幣中社である理由である。このように議論が非常に多いので十分な研究が必要だが、本書の目的は神社の調査ではないので一言にとどめ、他日別に論じることとする。 思うに、この神は上野国(群馬県)赤城山・奥州(東北地方)の駒形神、ならびに相模(神奈川県)の箱根などと同神で、いずれも毛野氏一族の氏神にほかならない。そしてその鎮座地がいずれも休火山であることから推して、毛野氏の一族は休火山の幽邃神秘な地域を背景として自家の氏神を招き祀ったことがわかる(拙著「駒形神社誌」に詳しく説く)。 そうであれば二荒の神は下毛野国造の氏神で、神は日光(二荒)火山に鎮まり坐すと考えられたことは明白である。そうであれば宇都宮とは何か……(この先は原文の行が崩れていて読み取れない)

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

宇津野ウツノ字都野氏に同じかるべLo尾張愛知郡の名族なり。字都宮ウツノミヤ字都宮氏は天下の大族にして、北は臭羽より南は九州に蔓る、一族分派の多き他に其の類尠かるべし。其の發祥地は下野國字都宮にして、粟田關白道兼の曾孫宗圓が字都宮座主となりしに創まると云ふ。字部宮に二荒山神社あり、宇都宮大明神と云ふ、宇都宮の名は此の宮より來る。二荒山神社は延喜式神名帳之を河内郡に收め、二荒山神社(名神大)と載せ、名神祭條には下野國二荒山神社一座とあり。……燃るに神社は日光山と字都宮と兩所にあるを以つて、早くより本末の論ありて今に絕えず、これ·兩所共に現今國警中社なる所以なりとす。斯くの如く議論頗る多ければ充分研究するの要あれど、本書の目的·神社の調査にあらざれば一言にして巳めん、他日別に論ずる處あらん。思ふに此の神は上野國赤城山、奥州の駒形神、並びに相摸の箱根等と同神にして、何れも毛野氏一族の氏神に外ならず。而して其鎭座地が何れも休火山なるより推して、毛野氏の一族は休火山の幽達神秘なる地域を背形として自家の氏神を來祀せしを知るなり(拙著騎形神社誌に詳說す)。然らば二荒の神は下毛野國造の氏神にして、神は日光(二荒)火山に鎭まり坐すと考へられしや明白なりとす。然らば字都宮は何か、れ二荒山神のウツヽ……

姓氏家系大辞典 第1巻 345コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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