宇治
うじUji
全国3378位 ・ 約3,780人
宇治(うじ)という地名は諸国に多い。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- うじ
- ローマ字
- Uji
- 全国順位
- 全国3378位
- 推計人数
- 約3,780人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
宇治をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Uji読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 山城国(京都府)
- 摂津国(大阪府・兵庫県)
- 伊勢国(三重県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
宇治(うじ)という地名は諸国に多い。まず山城国(京都府)宇治郡は「和名抄」に「うじ」と訓ずる。郡内に宇治郷があり、久世郡にまたがる。「日本書紀」には「莵道」と書く。「和名抄」は宇治郡・久世郡両郡に宇治郷を収める。 この莵道は稚郎子がお住まいになった地で、その御名代部である宇治部は諸国に栄えたから、この宇治部の住んだことより起こった宇治邑も多いだろう。 次に「和名抄」の摂津国(大阪府・兵庫県)八部郡に宇治郷があり、宇治部より来たものか。次に伊勢国(三重県)度会郡に宇治郷があり、「皇太記」に内郷と解く。神宮の鎮座地であり、内宮の名もこの地名から出た。この宇治は伊勢で発したものであるべきで、この説が穏当であり、地形から見てもそのとおりである。 次に因幡国(鳥取県)巨濃郡に宇治郷、また宇治神社があり、次に備前国(岡山県)上道郡に宇治郷がある。これらは宇治部と関係があろうか。宇治氏の中にはこれらの地名を負うものと、宇治部より来たものとがある。次に列挙する。なお「うじべ」の項を参照せよ。 【1】宇治連 ― 「天武紀」には「莵道連」と書く。宇治なる地名を負うとも見えるが、三年の条に宿禰の姓を賜う。この氏は山城の宇治部連ともあるので、宇治部の伴造であることから、その名を負ったと見てもよい。物部氏の一族とする。「宇治部」の項を参照。 【2】播磨(兵庫県)の宇治連 ― 「播磨風土記」揖保郡の条に「宇治天皇の世、宇治連らの遠祖・兄太加奈志、弟太加奈志の二人が、大田村と富等の地とを請うて田を開いた」と見える。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
宇治ウヂ宇治なる地名·諸國に多し、先づ山城國字治郡は和名抄に字知と訓ず。郡内に宇治〓あり、久世郡に跨る。日本書紀蒐道に作る。和名抄字治郡久世郡兩郡に宇治〓を收む。此の蒐道は稚郞子の御座せし地にて、其の御名代部なる宇治部は諸國に榮えしかは、此の宇治部の住みしより起りし宇治邑も多かるべし。次に和名抄攝津國八部郡に宇治〓あり、宇治部より來るか。次に伊勢國度會郡に宇治〓あり、皇太記·内郷と解す、神宮の鎭座地なり、內宮の名も此の地名より此の宇治は伊勢風土發せしものなるべければ、此の說穩當なるん、地形より見るも亦然り。次に因幡國巨濃郡に宇治郷、また字治神社あり、次に備前國上道郡に字治郷あり、此等は宇治部と關係あらんか。宇治氏中には此等の地名を負ふものと、字治部より來たるものとあり、次に列擧せむ。猶ほウヂベ條を參照せよ。 1宇治連天武紀には蒐道連に作る、十治なる地名を負ふと見るも、三年條宿禰姓を賜ふ。この氏は山城の宇又宇治部連ともあるを以つて、字治部の伴造なるよリ、其の名を負ふと見るも可なり。物部氏の一族とす。宇治部條參照。 2播磨の宇治連播磨風土記、揖保郡の條に「宇治天皇の世、宇治連等の遠祖兄太加奈志、第太加奈志の二人、大田村と富等の地とを請ひて田を墾く」と見ゆ。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ漢字を使う名字
宇治に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「宇」の字を含む名字
「宇治」で始まる・宇治を含む名字
宇治の字をそのまま含む、より長い名字です。
同じくらいの多さの名字
全国順位が宇治の前後にある名字です。
存命の方の氏名・生年月日は自動的に伏せられています。ご自身やご家族の掲載を望まない場合は、申請フォームからお知らせください。 掲載の取り消し・名前を伏せる申請フォームへ →
