大隅

おおすみOosumi

全国1827位 ・ 約8,600人

大隅(おおすみ)は、大住・大角と通じる、あわせて見るとよい。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
おおすみ
ローマ字
Oosumi
全国順位
全国1827位
推計人数
約8,600人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

大隅をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Oosumi読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 大隅国(鹿児島県)
  • 摂津国(大阪府・兵庫県)
  • 山城国(京都府)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

大隅(おおすみ)は、大住・大角と通じる、あわせて見るとよい。大隅氏は大隅国(鹿児島県)の名を負ったものである。ただし摂津(大阪府・兵庫県)に大隅島があり、山城国(京都府)に大隅庄がある。大隅国は「和名抄」に於保須美と訓じ、国内に大隅郡大隅○(原文の字が崩れている)があり、国名の起源地であろう。 【1】大隅国造 ― 「国造本紀」に『大隅国造は、日代朝(景行)の御世、隼人と同祖のもの……(原文の字が崩れていて意味が取れない)……として国造を賜った』と見える。次の「大隅隼人」の項にいうように、隼人の酋長をもって国造としたのであろうか。文意ははっきりしない。次の項を見よ。 【2】大隅直 ― 大住直に同じ。次の項を見よ。 【3】大隅忌寸 ― 大隅国造の一族であって、大隅直○(原文の字が崩れていて読み取れない)が忌寸の姓を賜ったものである。「神護景雲三年十一月紀」に『正六位上・大隅忌寸三行』などと見える。奈良朝時代の大隅の計帳に『大住忌寸足人外一人』を載せている。 【4】隼人流大隅氏 ― 大隅隼人の後裔である。 【5】大隅氏は、「東鑑」巻三十二・四十五に大隅前司親員(中原氏)、三十四・三十六・三十○(原文の字が崩れている)に大隅太郎左衛門尉、三十五・三十六・三十七・三十八・四十一に大隅太郎左衛門尉重村、三十五・三十八・三十九に大隅前司重隆、三十六・三十八に大隅次郎、三十八・四十一・四十二・四十三・四十五に大隅前司忠時(島津氏)、四十七に大隅前司忠綱、四十七・四十八・四十九・五十・五十一に大隅修理亮久時、四十八に大隅四郎・大隅式部丞、四十八・五十一に大隅大炊助、四十九に大隅蔵人などが見える。 これらの多くは、父祖の受領名を称号としたものと考えられる。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

大隅オホスミ大住、大角と通ず、併せ見るべし。大隅氏は大隅國名を負ひし也。但し攝津に大隅島あり、山城國に大隅庄あリ、大隅國は和名抄に於保須美と訓ず、國内に大隅郡大隅〓あり、國名の起原地ならん1大隅國造國造本紀に「大隅國造、樣向日代朝(景行)御世、治平隼人同祖初小仁德帝代者、伏布を曰佐と爲し、國遣を賜ふ、」と見ゆ。次の大隅隼人の條に云ふ如く、隼人の酋長を以て國造となしたるならんか。文意詳かならず、次の條を見よ。 2大隅直大住直に同じ、次條を見よ。 3大隅忌寸大隅國造の族にして大隅直五百石大須賀彦左の忌寸妊を賜へるもの也神護景雲三年十一月紀に「正六位上大作忌寸三行」など見ゆ。奈良朝時代の大隅の計帳に「大住忌寸足人外一人」を載せたり。 4隼人流大隅氏大隅隼人の後裔也。 5大隅氏は東鑑卷三十二、四十五に大隅前司親員(中原氏)、三十四、三十六、三十〓に大隅太郎左衞門尉、三十五、三十六、三十七、三十八、四十一に大隅太郞左衞門尉重村、三十五、三十八、三十九に大隅前司重隆、三十六、三十八に大隅次郞、三十八、四十一、四十二、四十三、四十五に大隅前司忠時(島津氏)、四十七に大隅前司忠綱、四十七、四十八、四十九、五十、五十一に大隅修理亮久時、四十八に大隅四郞、大隅式部丞、四十八、五十一に大隅大炊助、四十九に大隅藏人等見増此等は多く父祖の受領を稱號としたるものと考へらる。

姓氏家系大辞典 第2巻 19コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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