多久和

たくわTakuwa

全国5645位 ・ 約1,790人

多久和(たくわ)は、出雲国飯石郡多久和邑から起こる。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
たくわ
ローマ字
Takuwa
全国順位
全国5645位
推計人数
約1,790人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

多久和をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Takuwa読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 出雲国(島根県)
  • 伊勢国(三重県)
  • 大和国(奈良県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

多久和(たくわ)は、出雲国(島根県)飯石郡多久和邑から起こる。 (このあと原文は見出し「多気(たけ)」の記事に移る) 多気は、伊勢国(三重県)に多気郡があり、「和名抄」に「竹」と注し、同郡に多気○を収め、「多介」と訓ずる。そのほか、大和国(奈良県)宇陀郡に多気○、備中国(岡山県)賀夜郡に多気○があり、「多計」と調べ、中世には多気庄といった。また伯耆(鳥取県)に多気庄、土佐国(高知県)安芸郡に多気神社があり、また常陸(茨城県)・下野(栃木県)などにもこの地名が存する。 【1】多気首 ― 伊勢の大族である。「竹」の項を見よ。 【2】多気連 ― 同上。 【3】多気宿禰 ― 同上。 【4】荒木田姓 ― 前三項の氏の後か。「竹」の項を参照。皇太神宮の地下権禰宜、本宮・別宮内人・物忌などの家系に「月読宮物忌の父、多気氏、荒木田姓」と載せ、また「内外両宮兵乱記」に多気氏を挙げる。 【5】大和の多気氏 ― 「大同類聚方」に「宇陀郡人・多気紀美麻呂」を載せている。 【6】村上源氏北畠氏族 ― 「多芸」の項、および「北畠」の項を見よ。……(中略)関東の大族で、平繁盛の子・維幹から出る。……(中略)詳細は「大掾」「竹」の項を見よ。(この先の一節は原文が崩れていて読み取れない) 「諸家系図纂」には「父が亡くなり、維幹が代わって大掾となった。多気の地に住み、多気平太夫と号した。維幹は初め京に入り、越前守・大中臣岡良の邸宅の隣に住んだ。岡良は僧を招いて経を講じさせた。維幹は行ってその講義を聴いた。岡良の長女が簾の内におり、この女はすなわち伊勢大輔を生んだ人である。 あるとき風が吹いて簾をひるがえした。維幹はひそかに簾の内をのぞき見て、その女が美しく艶やかであるのを見て、心にこれを喜んだ」……(引用はここで途切れている)

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

多久和タクワ出雲國飯石郡多久和邑より起る。多氣タケ伊勢國に多氣郡ありて、和名抄に竹と註し、同郡に多氣〓を收め、多介と訓ず。その他、大和國字陀郡に多氣〓、備中國賀夜郡に多氣〓、多計と調じ、中世多氣庄と云ふ。また伯耆に多氣庄、土佐國安藝郡に多氣神社、また常陸、下野等にも此の地名存す。 1多氣首伊勢の大族也。竹條を見よ。 2多氣連同上。 3多氣宿禰同上。 4荒木田姓前三項氏の後か、竹條參願。皇太神宮地下權福宜、本宮別宮內人物忌等家系に「月讀宮物忌父、多氣氏、荒木田姓」と載せ、又内外兩宮兵亂記に多氣氏を擧ぐ。 5大和の多氣氏大同類緊方に「宇陀郡人多氣紀美麻呂」を載せたり。 6村上源氏北畠氏族多藝條、及び北畠條を見よ。……關東の大族にして、平繁盛の子維幹より出づ。……詳細は大掾巧竹條を見よ。「宇陀郡及び北畠志摩七黨豪族の一、九鬼條タクワ出雲國飯石郡多久和邑よ四成郡に宅美〓タクミ-タクミへタクラ-タケタケ受付けタケタケタケ三六、條を見よ。諸家系圖纂には「維幹(父卒し、維幹·代りて大掾たり。多氣の地に邑し、多氣平太夫と號す。維幹初め京に入りて、越前守大中臣岡良宅の隣に居る。岡良·僧を請じて師經す。維幹·行きて師經を聽く。岡良の長女·簾内に在リ、是の女は卽ち伊勢大輔の生む所也。時に風あり、簾を撥ふ。維幹·竊かに簾内を視、女の美にして且つ艶なるを視、維幹·心に之を悅ぶ。

姓氏家系大辞典 第3巻 558コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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多久和と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じ漢字を使う名字

多久和に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が多久和の前後にある名字です。

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