尾花
おばなObana
全国2238位 ・ 約6,510人
尾花(をばな)は、「東作志」に吉野郡讃甘庄中山、在原氏の族であるといい……(この先は原文の行が崩れていて読み取れない)次の小浜氏と同じであろう。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- おばな
- ローマ字
- Obana
- 全国順位
- 全国2238位
- 推計人数
- 約6,510人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
尾花をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Obana読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 志摩国(三重県)
- 三河国(愛知県)
- 若狭国(福井県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
尾花(をばな)は、「東作志」に吉野郡讃甘庄中山、在原氏の族であるといい……(この先は原文の行が崩れていて読み取れない)次の小浜氏と同じであろう。 (このあと原文は隣の見出し「小浜」の記事に移る)……(中略)前の氏と同じであろう。天文年中、小浜将監真宗はここに砦を築き、北畠国司に属した。五代・左衛門尉最隆は、永禄十二年、九鬼嘉隆に攻められ、千賀志摩守の援けを乞うたが、ついに敗れて三河国(愛知県)に走った(「志陽略誌」)。最隆はのちに武田信玄に仕えた(「甲陽軍鑑」)。その子に小浜民部丞光隆を載せている。武田氏が亡びて徳川氏に仕えた。船奉行・小浜民部左衛門尉景隆はこの人で、水軍の将であった。 【3】若狭(福井県)の小浜氏 ― 刀剣家である。小浜住広吉と銘するのは貞和のころの人である。おそらく小浜鍛冶の祖であろうという。永正三年、小浜伎宗次と銘するのはその孫の裔とする。 【4】越後(新潟県)の小浜氏 ― 魚沼郡妻有村の妻有城は、宇佐美定満の家臣・小浜右衛門之助の居城であったという。また第一項の小浜行隆は、宝永二年、当国沢海六千石を領した。 【5】石見(島根県)の小浜氏 ― 邇摩郡小浜村から起こる。小浜佐渡守は小浜城主である。佐々木氏の族・湯惟宗の後かという。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
尾花ヲバナ東作志に吉野郡讃甘庄中山在原氏の族にして、業にして、にして、次の小濱氏に同じかるべし。……前の氏に同じかるべし。天文年中、小濱將監眞宗、此に砦を築き、北畠國司に屬す。五代左衞門尉最隆·永祿十二年九鬼嘉隆に攻められ、千賀志摩守の援を乞ひしも、終に敗れて三河國に走る(志陽略誌)。最隆後に武田信玄に仕ふ、(甲陽軍鑑)。その子に小濱民部丞光隆を載せたり。武田氏亡びて徳川氏に仕ふ。船率行小濱民部左衞門尉景隆これにして水軍の將たり。 3若狭の小濱氏刀剣家なり。小濱住廣吉と銘するは貞和頃の人なり。恐らく小濱鍜冶の祖歟と云ふ。永正三年小濱伎宗次と銘するは其孫裔とす。 4越後の小濱氏魚沼郡妻有村妻有城は宇佐美定滿の家臣小濱右衞門之助の居城なりと云ふ。又第一項小濱行隆、寶水二年當國澤海六千石を領す、5石見の小濱氏通摩郡小濱村より起る。小濱佐渡守は小濱域主也。佐々木氏の族湯惟宗の後かと云ふ。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ読みの名字
尾花と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。
同じ漢字を使う名字
尾花に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「尾」の字を含む名字
同じくらいの多さの名字
全国順位が尾花の前後にある名字です。
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