大方
おおかたOokata
全国7538位 ・ 約1,170人
大方(おおかた)は、大県・大形・大渇などと通じる。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- おおかた
- ローマ字
- Ookata
- 全国順位
- 全国7538位
- 推計人数
- 約1,170人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
大方をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Ookata読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 土佐国(高知県)
- 河内国(大阪府)
- 下総国(千葉県・茨城県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
大方(おおかた)は、大県・大形・大渇などと通じる。大県(おおかた)は「大県(おおあがた)」の項にいう。……(中略)また土佐国(高知県)幡多郡に大方○(この一字は原文が崩れている)があり、後世に大方庄ともいう。次に河内国(大阪府)大県郡に大方荘があり、西琳寺の応永五年文書に見える。 【1】秀郷流藤原姓大田氏族 ― 下総国(千葉県・茨城県)豊田郡大方○(同前、原文の字が崩れている)より起こる。「尊卑分脈」に「秀郷五世の孫・大田大夫行尊(下野介)-政家(大方五郎)-隆宜(日光別当、貞智坊)、弟(法印大僧都)辨覚(俗名余三)」とあるが、秀郷流の系図などには、政家を小山行政の子としている。 政家・大方は、関の地を領した。その子は秀郷流系図に「俊平(関次郎)、政平(木郎四郎)、政直(関五郎)、隆宜(日光山長吏・法眼真智坊)、政綱(その子は政秦)、隆家(与次)、辨覚(日光山別当・法印大僧都、明王院阿闍梨)、性覚(日光山別当、阿闍梨)」などを載せている。 なお、関の項を参照せよ。(観応元年の小山文書に「嫡子所領、下総国大方○」とある。) 【2】「東鑑」二十一に大方太郎遠政、大方小次郎、大方五郎政直などが見える。 【3】河内の大方氏 ― 「長禄寛政記」に「河内衆に大方新兵衛、同彦左衛門」があり、討ち死にしたという。大県氏の後裔であろう。 【4】丹後(京都府)の大方氏 ― 正応の田数目録帳に「加佐郡、有道○(この一字は原文が崩れている)、五十二町六反百一歩のうち、十七町六段三百五十三歩(二ヶ村)は上の大方殿。志楽荘、五○○五十歩(河辺村公文分)は大方殿様」と見える。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
大方オホカタ大縣、大形、大渴等と通ず。大縣(オホカタ)はオホアガタ條に云へり。……又土佐國幡多郡に大方〓あり、後世大方庄とも云ふ。次に河内國大縣郡に大方莊あり、西琳寺應永五年文書に見ゆ。秀〓流藤原姓大田氏族下總國豊田郡大方〓より起る。尊卑分脈に「秀〓五世孫大田大夫行尊(下野介〕-政家(大方五郞)-隆宜(日光別當、貞智坊)、弟(法印大僧都)辨覺(俗余三)」と見ゆれど、秀〓流系圖等には、政家を小山行政の子とせリ。政家·太方、關の地を領す。其子は秀〓流系圖に「俊平(關次郞)、政平(木郞四郞)、政直(關五郞)、隆宜(日光山長吏法眼眞智坊)、政綱(その子政秦)、隆家(與次)、辨覺(日光山別當法印大僧都、明王院阿闇梨)、性覺(日光山別當、阿閣梨)」等を載せたり。なほセキ條を參照せよ。(觀應元年小山文書に嫡子所領下總國大方〓と)。 2東鑑二十一に大方太郞遠政、大方小次郞、大方五郞政直等見ゆ。 3河内の大方氏長祿寬政記に「河内衆に大方新兵衞、同彥左衞門」あり、討死す。大縣氏の後青なるべし。 4丹後の大方氏正應の田數目錄帳に「加佐郡、有道〓、五十二町六反百一步内、十七町六段三百五十三步、(二ヶ村)上の大方殿。志樂庄、五□□五十步河邊村公文分)大方殿樣」と見ゆ。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
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