五十里
いかりIkari
全国7133位 ・ 約1,270人
五十里(いそさと)は、いかりと訓むべきである。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- いかり
- ローマ字
- Ikari
- 全国順位
- 全国7133位
- 推計人数
- 約1,270人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
五十里をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Ikari読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 佐渡国(新潟県)
- 紀伊国(和歌山県)
- 駿河国(静岡県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
五十里(いそさと)は、いかりと訓むべきである。佐渡国(新潟県)佐渡郡に五十里(いかり)邑がある。勤(いそし)は中古の著姓であって、近世の大族・滋野党の祖である。 【1】動臣 ― 紀伊国(和歌山県)造族・檜原氏の後である。「天平勝宝二年三月紀」に「駿河国(静岡県)守従五位下・檜原造東人らが、部内廬原郡多胡浦浜において黄金を得てこれを献じた。これにより東人らに動君の姓を賜う」と見えるが、 同五月紀には「伊蘇志臣東人」と載せ、また「天平宝字元年五月紀」には「動臣東人」と見え、また「仁寿二年二月紀」にも「正五位下・檜原東人は九経に該通し、名儒と称された。天平勝宝元年、駿河守となる。時に土から黄金を出す。東人がこれを採って献じた。帝はその功を賞めて、『動しき哉、臣や』と言い、ついに動の臣の意を取って姓を伊蘇志臣と賜った」と見えるので、動君というのは勤臣の誤写か、あるいは一時の称号であることは疑いない。 「姓氏録」大和神別に収め、「伊蘇志臣、滋野宿禰同祖、天道根命の後なり」と注する。東人の子・家訳は延暦年中に滋野宿禰の姓を賜い(滋野の項を参照)、一族の右京人・伊蘇志臣広成、大和国(奈良県)人で同姓の人麻呂が承和二年に紀宿禰の姓を賜ったことは、紀宿禰の項で述べる。 【2】勤君 ― 勤臣の誤りであることは前項で述べた通りである。伊蘇志(いそし)は勤氏と通じて用いる。 【3】伊蘇志臣 ― 紀国造族・檜原氏の流れである。動臣の項を参照。……(中略)ただし族の字を添えて姓を賜ったのは、珍しいことというべきである。 【4】伊蘇志氏 ― 勤臣すなわち伊蘇志臣の後裔である。五十字(いそじ)は正しい訓みが詳らかでない。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
五十里イソサトイカリと訓むべし。佐渡國佐渡郡に五十里(イカリ)邑あり。勤イソシ中古の著姓にして近世の大族滋野黨の祖なり。 1動臣紀伊國造族檜原氏の後なり。天平勝賣二年三月紀に「駿河國守從五位下檜原造東人等、部内廬原郡多胡浦濱に於いて、黃金を獲て之を献ず。是に於いて東人等に動君姓を賜ふ、」と見ゆれど、同五月紀には「伊蘇志臣東人、」と載せ、又天平實字元年五月紀には「動臣東人」と見え、又仁壽二年二月紀にも「正五位下強原東人九經に該通す、號して名儒と爲す。天平勝賣元年、駿河守となる。時に土黄金を出す。東人·採りて之を献ず。帝其の功を美めて、曰く、動しき哉、臣やと。遂に動の臣の義を取り姓を伊蘇志臣と賜ふ、」と見ゆれば、動君と云ふは勤臣の誤寫か、或は一時の稱號なる事疑ふよしなし。姓氏錐、大和神別に收め「伊蘇志臣、遂野宿福同祖、天道根命の後也」と註す。東人の子家譯は延暦年中滋野宿福姓を賜ひ(シケノ條參照)一族右京人伊蘇志臣廣成、大和國人同姓人麿が承和二年、紀宿福姓を賜ひし事は紀宿禰條にて云ふべし。 2勤君勤臣の誤なる事、前條にて云へ〃。伊蘇志イソシ勤氏と通じ用ふ。 1伊蘇志臣紀國造族檜原氏流也。動臣條を見よ。……但し族字を添へて姓を賜ふ、珍とすべし。 3伊蘇志氏勤臣卽ち伊蘇志臣の後裔なリ。五十字イソジ正訓詳かならず。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
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五十里と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。
同じ漢字を使う名字
五十里に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
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「十」の字を含む名字
同じくらいの多さの名字
全国順位が五十里の前後にある名字です。
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