三文字

十河

そごうSogou

全国2085位 ・ 約7,160人

十河(そごう)は、讃岐国山田郡蘇甲○より起こった豪族で、讃岐・阿波に栄えた。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
そごう
ローマ字
Sogou
全国順位
全国2085位
推計人数
約7,160人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

十河をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Sogou読みをそのまま写した形Sogoパスポート(ヘボン式)

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

この名字に記録のある家紋

『姓氏家系大辞典』の「十河」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。

『姓氏家系大辞典』第3巻 469コマに「家紋·松皮三文字、添敏釘廿二長基」とあります。 原典で見る →

図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。

家紋・紋章の調べ方(国立国会図書館 リサーチ・ナビ) →

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 讃岐国(香川県)
  • 阿波国(徳島県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

十河(そごう)は、讃岐国(香川県)山田郡蘇甲○より起こった豪族で、讃岐・阿波(徳島県)に栄えた。 【1】讃岐姓 ― 讃岐国山田郡蘇甲○、後の十河村より起こる。神櫛王の後、讃岐公の裔である。さぬきの項を見よ。……(中略) 「南海通記」細川○氏讃岐合戦記に「同氏はほどなく五千余騎になって、讃岐国三木郡白山の麓に陣を構え、国中の帰服する者を招いた。そのとき十河の首領(ト郎)という者が初日に来て、味方に参りたい旨を申した。同氏は喜んで、すぐに面謁させ、観盃をしようとした」とある。 十河が言うには、「我が兄弟三人があり、神内・三六・十河という。私はその三男である。兄弟二人とともに来て盃を賜りたい」と言って、その日は家に帰った。後日三人ともに来て謁した。同氏はすぐに公箋に檜扇三本を据えて出した。 十河はその座を立って公医を受け取り、兄二人には一本ずつ取らせて残し、自らは公饗とともに持ち退いて頂戴した。同氏が言うには、「十河は庶子であるが、惣領の挙動である」として、十河をもって惣領とした。 兄弟二人には檜扇を紋として許し、十河には公饗に檜属を紋として許した。十河が総領となったのは十八歳の時であるといい、秀才の誉れがあった。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

十河ソガウソガ讃岐國山田郡蘇甲擲より起りし豪族にして、讚岐、阿波に榮ゆ。 1讚岐姓讃岐國山田郡蘇甲〓、後の十河村より起る。神櫛王の後、讚岐公の裔なり。サヌキ條を見よ。……南海通記、細川〓氏讚岐合戰記に「〓氏·程なく五千餘騎に成りて、讚岐國三木郡白山の麓に陣を居えて、國中の歸服せん者を招く。時に十河首領(ト郞)と云ふ者初日に來て、御方人に參るべき由を申す。〓氏悅びて、卽ち面謁せしめ、觀盃をなさんとす。十河が云はく、我が兄弟三人あり、神內、三六、十河と云ふ。我は其の三男也。兄弟兩人と倶に來て、盃を給はらんと云ひて、其の日は家に歸る。後日三人倶に來て謁す。〓氏·卽ち公箋に檜扇三本居えて出す。十河その座を立つて公醫を受取り、兄兩人に壹本宛取りて遺し、其の身は公饗ともに持退きて頂戴す。〓氏曰く、十河は庶子なれども、惣領の擧動也とて、十河を以つて惣領とす。兄弟兩人には、檜扇を紋に許す。十河には公饗に檜屬を紋に許す。十河總領、十八歲の時也と云へリ秀才の譽あり」と。

姓氏家系大辞典 第3巻 468コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ読みの名字

十河と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じ漢字を使う名字

十河に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が十河の前後にある名字です。

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