高波

たかなみTakanami

全国4237位 ・ 約2,720人

高波(たかなみ)は、常陸の名族で、多賀郡佐波波地祇神社の社記に次のようにある。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
たかなみ
ローマ字
Takanami
全国順位
全国4237位
推計人数
約2,720人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

高波をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Takanami読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 佐渡国(新潟県)
  • 越後国(新潟県)
  • 信濃国(長野県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

高波(たかなみ)は、常陸(茨城県)の名族で、多賀郡佐波波地祇神社の社記に次のようにある。「神主を置くのは、佐渡神羅座の年に始まる。物部二田連(一説に賛田とも書く)の高波氏が奉斎する。すなわち今の穂積氏の始祖である。 家は佐波山仁田神楯の後ろの山下にあり、二十六代にわたって相承している。世人はこれを呼んで清宮の宅とする。永禄十二年己巳八月、佐波神を塩原山鏡塚に移す際、居を車村関屋に移し、その跡地は今も残っている。 当時の人々は神主を呼んで清宮大夫といった。今なお隣国の人が清宮大夫と呼ぶのは、その名残である。おおよそ神主の子孫が任職する初めには、まず佐渡山に上って旧跡を拝し、それから今の祠に詣でる。これを称して永式とする。神領は六十石余りで、昔は車○にあったが、今はわずかにその十分の一を残す」とある。 この氏は、また越後(新潟県)・信濃(長野県)にも存する。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

高波タカナミ常陸の名族にして、多賀郡佐波波地祇神社々記に「神主を置くは、佐渡神羅座の年に始まる。物部二田連(一に賛田に作る)高波氏·奉齋す。卽ち今の穗積氏の始祖也。家は佐波山仁田神楯後山下に在り、二十六世相承居る焉。世人呼んで〓宮の宅と爲す、永祿十二年己巳八月、佐波神を鹽原山鏡塚に移すの時、居を車村關屋に徒す、基址見存す。當時時人·神主を呼んで清宮大夫と謂ふ。今尙ほ隣國人·〓宮大夫と謂ふは乃ち其の綠也。凡そ神主の子孫任職の始め、先づ佐渡山に上りて舊址を拜す。而して今の祠に詣づ、署して永式と爲す。神領六十石有餘、古は車〓に在り、今僅に十の一を存す」と此の氏は、また越後、信濃にも存す。

姓氏家系大辞典 第3巻 520コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ読みの名字

高波と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じ漢字を使う名字

高波に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が高波の前後にある名字です。

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