板津
いたづItazu
全国4231位 ・ 約2,730人
板津(いたつ)は、加賀国能美郡板津邑から起こる。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- いたづ
- ローマ字
- Itazu
- 全国順位
- 全国4231位
- 推計人数
- 約2,730人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
板津をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Itazu読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 加賀国(石川県)
- 尾張国(愛知県)
- 下野国(栃木県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
板津(いたつ)は、加賀国(石川県)能美郡板津邑から起こる。利仁流藤原姓で、板津介成景の後という、大郡の大領主であったという。おそらく加賀在庁官の一つであろう。……(中略)成景の後裔に板津九郎があり、小松城を取り立てたという。その一族に白井氏がある。「中興系図」に「板津、藤原姓、成景これを称す」とある。また尾張(愛知県)にもこの氏がある。 (このあと原文は次の見出し「板戸」の記事に移る) 板戸(いたど)は、下野国(栃木県)芳賀郡板戸から起こる。伊豆国(静岡県)にもある。……(この先は原文の行が崩れていて読み取れない) (このあと原文は次の見出し「板倉」の記事に移る) 【2】秀郷流藤原氏 ― 足利氏の一族で、西岡太郎盛行-板倉右近盛義。「足利郡板倉に住み、これによって氏とする」とある。 【3】上総(千葉県)の板倉氏 ― 「個職家系」に「板倉、藤原、本国上総、紋三頭左巴、惇叙(板倉九左衛門)-助次郎(助之進、○生茂卿門)」とある。 【4】相模(神奈川県)の板倉氏 ― 「天正本太平記」に板倉平次を載せ、下って「鎌倉大草紙」に板倉美濃守、板倉式部丞などがあり、また「相州兵乱記」などにも見える。 【5】備中(岡山県)の板倉氏 ― 備中の板倉郷から起こったのであろう。「備前文明乱記」に板倉新右衛門という人が見える。 【6】甲斐山梨郡に板倉治右衛門(「甲斐国(山梨県)志」)。徳川時代、島原松平藩、醒醋家の侍などにこの氏がある。また大坂の人・板倉氏は和泉大島……(この先は原文の行が崩れていて読み取れない)藤原北家糟谷氏の一族で、糟谷系図に……(引用はここで途切れている)
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
板津イタツ加賀國能美郡板津邑より起る。利仁流藤原姓にして板津介成景の後、大郡の大領主なりしと云ふ。蓋し加賀在廳官の一なるべし。……成景の裔に板津九郞あり、小松城を取り立つとなり。其の族に白井氏あり。中興系圖に「板津、藤原姓、成景之を稱す」と見ゆ。又尾張にも此の氏あり。……板戶イタド下野國芳賀郡板戶より起伊豆國にあり、伊豆志稿地名なるべけれど出づる2秀〓流藤原氏足利氏の一族、西岡太郞盛行-板倉右近盛義「足利郡板倉に住し、因つて氏となす」と見ゆ。 3上總の板倉氏個職家系に板倉、藤原、本國上總、紋三頭左巴、惇叙(板倉九左衞門)-助次郞(助之進、〓生茂卿門)と見ゆ。 4相摸の板倉氏天正本太平記に板倉平次を載せ、下つて鎌倉大草紙に板倉美濃守、板倉式部丞等あり、また相州兵亂記等にも見ゆ。 5.備中の板倉氏備中の板倉郷より起りしなるべし、備前文明亂記に板倉新右衞門なる人見ゆ。 6甲斐山梨郡に板倉治右衞門(甲斐國志)德川時代島原松平藩、醒醋家の侍等に此の氏あり。又大坂の人板倉氏は和泉大島る。藤原北家糟谷氏の族にて、糖谷系圖に……
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
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