小城

おぎOgi

全国2912位 ・ 約4,610人

小城(おしろ・おぎ)は、小代と通じる。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
おぎ
ローマ字
Ogi
全国順位
全国2912位
推計人数
約4,610人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

小城をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Ogi読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 肥前国(佐賀県・長崎県)
  • 豊前国(福岡県・大分県)
  • 大隅国(鹿児島県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

小城(おしろ・おぎ)は、小代と通じる。また肥前国(佐賀県・長崎県)に小城郡があり、「和名抄」は乎岐と読む。 【1】清和源氏 ― 「寛政系譜」は清和源氏支流に収める。家紋は丸に膝、蛇目。 【2】肥前の小城氏 ― 小城郡より起こったもので、読みはヲギであろう。河上神社の文保二年の文書に「小城弥五郎入道」とあり、また「竜造寺系図」には季益の娘を小城氏の妻と注する。 【3】豊前(福岡県・大分県)の小城氏 ― 下毛郡の一族であり、親泰の弟に六兵衛重長がある。天文・永禄の頃には、小城宗範・小城宗久・小城重通などがある。永禄年間に大友氏に降った(「国志」)。 【4】大隅(鹿児島県)の小城氏 ― 「小城氏系図略」に姓は未詳とし、あるいは肝付氏の同族で大伴姓とも伝える。国内囎唹郡大崎からこの高山に移り住んだが、家に伝わる名字の字も紋章もともに未詳。初代以前の続柄は不明で、初代助左衛門―二代助右衛門―三代良仙坊と続く。初代助左衛門は慶長十七年壬子生まれである。 ……(中略)その家譜には「阿蘇大明神はこれ肥後国(熊本県)惟党の祖である」とあり、その系図には「豊後大神氏、惟基の子緒方惟盛の後で、その子惟衛、その子惟用、その子緒方三郎惟栄、その後裔、佐伯備前権守惟仲(尊氏代)の孫惟賢、その子惟世の後、大神治景に至って雄城宮内少輔と称する」とある。その後裔だという。 (このあと原文は次の見出し「小須」の記事に移る)小須は、伊勢神宮外宮の社家であり、渡会氏の一族である。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

小城ヲシロヲギ小代と通ず。又肥前國に小城郡あり。和名抄乎岐と訓ず。 1〓和源氏寛政系譜〓和源氏支流に收む、家紋丸に膝、蛇目2肥前の小城氏小城郡より起りしにてヲギなるべし。河上神社文保二年の文書に「小城彌五郞入道」を載せ、又龍造寺系圖季益の女に小城氏妻と註す。 3豊前の小城氏下毛郡の牽族にして、親泰の弟に六兵衞重長肥天文永祿頃には、小城宗範、小城宗久、小城重通等あり。永祿年間大友氏に降る(國志)。 4大隅の小城氏小城氏系圖略に姓未詳、或は肝付氏同族にして、大伴姓とも云ひ傳ふ。國內囎唹郡大崎より此の高山に移居、家讓名字、紋章共、未詳。初代以前續柄不明。初代助左衞門-二代助右衞門-三代良仙坊云々。初代助左衞門は慶長十七年壬子誕生。……其の家譜に「阿蘇大明神は是れ肥後國惟黨祖也、」と。而して其の系圖に「豊後大神氏、惟基の子緒方惟盛の後にして、其の子惟衛、その子惟用、その子緒方三郞惟榮、その後裔、佐伯備前權守惟仲(尊氏代)の孫惟賢、その子惟世の後大神治景に至りて雄城宮内少輔と稱す、」とあり。その後裔なりと小須ヲス伊勢神宮外宮の社家にて、渡會氏の族なり。

姓氏家系大辞典 第1巻 482コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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