安武
やすたけYasutake
全国1981位 ・ 約7,760人
安武(やすたけ)は、豊前などにこの地名が存する。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- やすたけ
- ローマ字
- Yasutake
- 全国順位
- 全国1981位
- 推計人数
- 約7,760人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
安武をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Yasutake読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 豊前国(福岡県・大分県)
- 筑後国(福岡県)
- 山城国(京都府)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
安武(やすたけ)は、豊前(福岡県・大分県)などにこの地名が存する。 【1】菅原姓 ― 筑後(福岡県)の豪族で、安房守鑑○は三潴郡安武古町海津の城主である。「筑後国史」に系図があり、「安武氏、姓は菅原、紋は三つ七つ、安武元碩の家礼」とある。考えるに、蒲池支流にも安武氏があるが、これとは同じでない。また旧記に安武民部、同山城があり、皆同族である。また女子があるが、この系図はこれを脱している。系図には民部があるが、旧記とは合わない。 「鑑政、茨阿波守、河内国(大阪府)大掛(懸、軽か)郡の産、永正五年甲辰、三潴郡安武村海津城に入部す。時に年二十五。安武古町本村・大島村・小島村、すべて十八町のうち十五町、および津福・白口・下荒木・早津住吉・莉津・中島・藤吉・黒田・草場・原田、すべて十一村のうち百八十五町、あわせて二百町を領し、このうち三十町を右馬介の領とする。 大友宗麟の旗下となる。宗麟はその従弟の女を妻あわせた。初め重政と号し、宗麟(義か)から一字を賜って今の名に改め、茨氏を安武と改めた。天文十九年(庚戌か)、七十八歳(で没した)」とある。 今考えるに、大友家文書には「露○」に作り、安武本村の寄居大明神棟札に「三潴郡安武庄寄居大明神の資証一字に云う、大願主安武安房守菅原鑑○、古河新兵衛尉源国安、天文十六年丁未四月二十三日」とあり、これは義鑑の代のことである。 また開基帳、夜明村○○宮の条に「○村領主安武安房守、永禄元年戊午、再興」と棟札の銘に見える。また天文二十四年の百首歌の中に鑑○がある。これはおそらく安房守であろう。そうであれば系図に天文十九年に卒したとあるのは誤りであろう。……(この先は原文の行が崩れて読み取れない)
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
安武ヤスタケ豐前等に此の地名存す。 1菅原姓筑後の豪族にして、安房守鑑〓は三〓郡安武古町海津の城主也。筑後國史に系圖ありて、「安武氏·姓菅原、紋三七安武元碩家禮。按ずるに蒲池支流にも安武氏あり、之と同からず。又舊記に安武民部、同山城あり、皆同族也。又女子あり、此の系圖之を脫す。系圖に民部ありと雖、奮記と合はず。『鑑政·茨阿波守、河內國大掛(懸、軽か)郡の產、永正五甲辰年、三潴郡安武村海津城に入部、時に年二十五、安武古町本村、大島村、小島村、都べて十八町の内十五町、及び津福、白口、下荒木、早津住吉、莉津、中島、藤吉、黑田、草場、原田、都べて十一村の内百八十五町。惣べて二百町を領し、此の内三十町を右馬介の領とす。大友宗鱗の旗下と爲る也。宗麟·其の從弟女を妻はす。初め重政と號し、宗繭(義かか)·のの字字を賜ふ、仍つて今の名に改め、茨氏を安武と改む。天文十九度戌率、年七十八』。今按ずるに、大覗家文書には露〓に作り、安武本村寄居大明神隠札に『三浦郡安武庄寄居大明神資證一字云キ、大願主安武安房守管原鑑〓、古河新兵衞尉源國安、天文十六年丁未四月二十三日』と義鑑の代也。又開基帳、夜明村印鑑宮條に귤村領主安武安房守、永祿元戊午年再興、榛札の銘に見ゆ』よ又天文二十四年百歌の中に鑑〓あり。是れ恐らく安房守ならん。然らば系圖に天文十九年に卒すと云ふは誤ならん。……重乗と鐵〓と訓同じ。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ読みの名字
安武と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。
同じ漢字を使う名字
安武に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「安」の字を含む名字
同じくらいの多さの名字
全国順位が安武の前後にある名字です。
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