古内
ふるうちFuruuchi
全国2484位 ・ 約5,690人
古内(ふるうち)は、常陸・下総・陸前などにこの地名がある。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- ふるうち
- ローマ字
- Furuuchi
- 全国順位
- 全国2484位
- 推計人数
- 約5,690人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
古内をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Furuuchi読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 下総国(千葉県・茨城県)
- 陸前国(宮城県・岩手県)
- 常陸国(茨城県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
古内(ふるうち)は、常陸(茨城県)・下総(千葉県・茨城県)・陸前(宮城県・岩手県)などにこの地名がある。 【1】清和源氏佐竹氏族 ― 常陸国茨城郡古内邑から起こる。伝説には「佐竹義信の子義武が古河にいて古河氏といい、その裔が古内実綱の後」という。「佐竹系図」には「義舜の子一渓が古内を家号とする」と載せ、また「諸家系図纂」に「義舜―古内一渓斎」と見えるものがこれか。また「新編国志」に「古内は茨城郡古内村から起こる。義舜の五子一桂は初め僧となり、古内に居た。よって古内氏となる。子の義康は兵部大輔、遠江守、その子義貞は下野守と称する」とある。 【2】岩磐の古内氏 ― 田村大膳太夫○顕の家中に古内肥前守があり、海老根の古内館による。 【3】藤原姓 ― 総州古内邑から起こり、陸前国宮城郡古内邑に居ったという。 「伊達世臣諸略」に「古内は姓は藤原で、その先は結城の末裔から出る。祖先は総州古内邑に住み、これを称号とした。後に奥州(東北地方)宮城郡国分に来住し、またその地を名づけて古内邑と号した」とある。 国分の前主・国分能登守平盛氏の弟の近江某(名は伝わらない)が、かつて古内家の後となった。その曾孫平蔵重広(後に主膳)が初めて当家十七世政宗君に仕えた。騎御に優れていたことで嗣君に属し、十八世忠宗の世に至り、たびたび登用されて国老となり、一万石を領した。今その子孫は相継いで七千石余の地を領し、名取郡岩沼館に住む。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
古內フルウチ常陸、下總、陸前等に此の地名あり。 1〓和源氏佐竹氏族常陸國美城郡古内邑より起る。傳說には「佐竹義信の子義武·古河にありて古河氏と云ひ、其の裔古内實綱の後」と云ふ。佐竹系圖には「義武の兄義舜の子一溪·古内を家號とす」と載せ、又諸家系圖纂に「義舜-古内一溪齋」と見ゆるものこれか。又新編國志に「古内·茨城郡古内村より起る。義舜の五子一桂·初め儈となり、古内に居る。因りて古內氏となる。子義康は兵部大輔、遠江守、其の子義貞は下野守と稱す」とあり。 2岩磐の古内氏田村大膳太夫〓顯家中に古內肥前守ありて、海老根の古内館に據る。 3藤原姓總州古內邑より起り。陸前國宮城郡古内邑に居ると云ふ。伊達世臣諸略に「古内·姓は藤原、其の先·結城末裔より出づ。祖先·總州古内邑に住し、以つて稱號と爲す。後奥州宮城郡國分に來住し、亦其の地を名づけて古内邑と號く。國分前主國分能登守平盛氏の弟·近江某(名不傳)、甞つて古内家の後となる。其の曾孫平蔵重廣(後に主膳)·始めて當家十七世政宗君に仕ふ。騎御を善くするを以つて嗣君に屬す。十八世忠宗の世に至リ、累りに登用せられ國老と爲り、一萬石を領す。今其の子孫·相繼いで七千石餘の地を領して名取郡岩沼館に住す」とあり。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
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古内に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
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