野垣
のがきNogaki
全国8925位 ・ 約893人
野垣(のがき)は、室町幕臣で、永禄六年諸役人付に「足軽衆・野垣太郎左……」と見える(この先は原文が崩れて読み取れない)。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- のがき
- ローマ字
- Nogaki
- 全国順位
- 全国8925位
- 推計人数
- 約893人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
野垣をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Nogaki読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 石見国(島根県)
- 大隅国(鹿児島県)
- 能登国(石川県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
野垣(のがき)は、室町幕臣で、永禄六年諸役人付に「足軽衆・野垣太郎左……」と見える(この先は原文が崩れて読み取れない)。また石見(島根県)にこの氏がある。同上。 (このあとの一節は原文の組版が乱れていて、野内・野富・野上・野方・野川など複数の見出しが混ざって読み取れない)「安西軍策」に野尾玄蕃……(中略)そのほか津山分限帳に「三人扶持 野川勝弥」を載せ、また武蔵(東京都・埼玉県)などにも存する。 野河(のがわ)は、前項の氏と同じである。 能河(のうかわ)・野上(のがみ・ののへ・ののうえ)は、「和名抄」美濃国(岐阜県)不破郡に野上郷を収め、また伯耆国(鳥取県)日野郡にも野上郷を載せている。そのほか武蔵・上野(群馬県)・斜城(原文のまま、地名不詳)・紀伊(和歌山県)・豊後(大分県)などにこの地名が存する。 【1】野上連 ― 「延暦四年二月紀」に「近衛将監外従五位下・筑紫史広島に、姓を野上連と賜う」とある後である。「姓氏録」は河内諸蕃に収め「野上連。河原連と同祖、陳思王植の後である」と載せている。なお野於の項を参照。 【2】奥州(東北地方)の野上連 ― 前項の氏の後裔か。佐藤系図に「秀郷の玄孫・公光―公仲―(佐藤)公輔の曾孫・師則(野上連朝臣)」と見える。説はサトウの項にあり、さらに信夫の項を参照せよ。 【3】野上宿禰 ― 「万葉集」に野上宿禰麻呂があり、太宰府大令史であった。 【4】桓武平氏 ― 常陸(茨城県)の野上氏で、久慈郡野上邑から起こる。佐竹系図にこの氏が見え、また永正の頃、野上監助愛良がおり、江戸・古徳などの項を見よ。また「新編風土記」に載せ、また武蔵などに「平氏・野上。久慈郡野上村から出る。本氏は三浦氏で、佐竹に仕えたという」……(中略) 【6】丹治姓丹党 ― 武蔵国秩父郡野上邑から起こる。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
野垣ノガキノノガキ室町幕臣にして、永祿六年諸役人附に「足輕衆·野垣太郞左石見に此の氏あり。同上。和名抄、大隅國始羅郡に野ノウモン能登の社家にて武藏、磐城、陸前等に此の安西軍策に野尾玄蕃·その他、津山分限帳に「十八俵ノウチ-ノウトミノウヘ-ノカキノカターノカハ四五八九三人扶持野川勝彌」を載せ、又武蔵等に存す。野河ノガハ前條氏に同じ。能河ノカハノウカハ野上ノガミノノヘノノウヘ和名抄美濃國不破郡に野上〓を收め、又伯耆國日野郡にも野上郷を載せたり。その他、武藏、上野,斜城、紀伊、豐後等に此の地名存す。 1野上連競族にして、延曆四年二月紀に「近衝將監外從五位下筑紫史廣島に、姓を野上連と腸ふ」とある後也。姓氏錄は河内諸蕃に收め「野上速。河原連と同祖.陳思王植の後也」と載せたり。なほ野於條參照。 2奧州の野上連前項氏の後裔か。佐藤系圖に「秀〓玄孫公光-公仲-(佐藤)公輔·曾孫師則(野上連朝臣)、」と見えたリ。說·サトウ條にあり、更に信夫條を參照せよ。 3野上宿禰萬葉集に野上宿禰麻呂あり、太宰府大令史たりき。 4桓武平氏常陸の野上氏にして、久慈郡野上邑より起る。佐竹系圖に此の氏·見え、又永正の頃、野上監助愛良もり、江戶、古德等の條を見よ。又新福河志にを載せ、又武蔵等に「平氏·野上。久慈郡野上村より出づ。本氏は三浦なり、佐竹語に出たり。……6丹治姓丹黨武藏國秩父郡野上邑より起る。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ漢字を使う名字
野垣に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「野垣」で始まる・野垣を含む名字
野垣の字をそのまま含む、より長い名字です。
同じくらいの多さの名字
全国順位が野垣の前後にある名字です。
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