稲垣
いながきInagaki
全国272位 ・ 約8.0万人
稲垣(いながき)は、 【1】清和源氏 ― 三河国の発祥で、その家譜によれば清和源氏であり、小田重氏がはじめて稲垣を称したという。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- いながき
- ローマ字
- Inagaki
- 全国順位
- 全国272位
- 推計人数
- 約8.0万人
- 全国比率
- 日本人のおよそ0.065%
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
稲垣をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Inagaki読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
この名字に記録のある家紋
『姓氏家系大辞典』の「稲垣」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。
『姓氏家系大辞典』第1巻 235コマに「家紋丸に抱囊荷、澤潟」とあります。 原典で見る →
図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 三河国(愛知県)
- 伊勢国(三重県)
- 越後国(新潟県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
稲垣(いながき)は、 【1】清和源氏 ― 三河国(愛知県)の発祥で、その家譜によれば清和源氏であり、小田重氏がはじめて稲垣を称したという。 『藩翰譜』には、次のようにある。「平右衛門尉源長茂は伊勢国(三重県)の住人で、稲垣三郎重○の子孫である。中ごろの先祖が文明年間に三河国へ移って牛窪に住んだ。長茂の祖父は藤助重賢、父は平右衛門尉重宗といった。長茂は父祖の代から牧野の家に仕え、長茂の代になって右馬允廉成を助けて家のことを取り仕切った。天正十年の秋、徳川殿が武田の国々を攻め従えようとして軍勢を向けられたはじめ、長茂は仰せを承って足高山の麓、天神川の要害を守らされた」。 『二葉松』などに「牛久保岸屋敷 稲垣平右衛門重宗(法名は道善居士)、父は平右衛門重賢(法名は善心)」とあり、はじめ牧野氏に仕えたが、後に松平氏に属したのである。その系は次のとおりである。…… 家紋は○荷丸、立沢瀉。上野伊勢崎、越後藤井、同三条、三河刈屋、上総大多喜などを経て、最後に鳥羽藩主となった。『寛政系譜』は分家六家を載せる。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
稻垣イナガキ1〓和源氏三河國發祥、その家譜に據れば、〓和源氏にして小田重氏始めて稻垣を稱すと云ふ。藩翰譜には「平右衞門尉源長茂は、伊勢國の住人、稻垣三郞重巷が後胤なり、中比の先祖、文明年中三河國に移りて、牛窪に住す、長茂が祖父藤助重賢、父は平右衞門尉重宗とぞ申ける、長茂父祖より牧野が家に仕へ、長茂が身に及て、右馬九廉成を輔て、家の事を司る、天正十年の秋、德川殿武田が國々打從へんとて、御勢を向られし初め、長茂仰を承て、足高山の麓天神川の要害を守らせらる」と見えたり。二葉松等に「牛久保岸屋敷稻垣平右衞門重宗(法名道善居士)父平右衞門重賢(法名善心)」とあリ、初め牧野氏に仕へしが後松平氏に屬せしなり。その系は次の如し。……家教養荷丸、立澤湯。上野伊勢崎、越後藤井、同三條、三河刈屋、上總大多喜等を經て、最後鳥羽藩主となりしなり。稻垣島羽寬政系譜支庶六家を載す。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ漢字を使う名字
稲垣に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「稲」の字を含む名字
同じくらいの多さの名字
全国順位が稲垣の前後にある名字です。
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