若田
わかたWakata
全国4626位 ・ 約2,370人
若田(わかた)は、「和名抄」に、上野国片岡郡に若田郷を収め、和加多と注する。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- わかた
- ローマ字
- Wakata
- 全国順位
- 全国4626位
- 推計人数
- 約2,370人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
若田をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Wakata読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 上野国(群馬県)
- 紀伊国(和歌山県)
- 美作国(岡山県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
若田(わかた)は、「和名抄」に、上野国(群馬県)片岡郡に若田郷を収め、和加多と注する。 【1】毛野氏族 ― 若田部の伴造家であった者の裔であろう。「補陀洛山草創建立修行記」に「勝道上人は、下毛野国芳賀郡の人で、俗姓は若田氏である。その先祖は、人皇十一代、活目入彦五十狭茅(垂仁)天皇の第九皇子・池速別命が勅使となって、伊勢大神宮を五十鈴川の川上に崇め奉った。 しかし事情により東国へ下った。その後、痢疾によって片目を損なった。そのため都へ戻ることができず、ついに下毛野国にとどまり住み、八島に室を構えて土地の人となり、子孫が長く続いた。池速別命の十八代の孫を高藤介と称する。一子もないことを嘆き、云々」とあり、 また「元亨釈書」に「釈勝道は、姓は若田氏で、下野国(栃木県)芳賀郡の人である、云々。道は神護景雲元年四月に修験の道を企てた」などと見える。「和名抄」に、当国片岡郡に若田郷がある。 【2】紀伊(和歌山県) ― 「平家物語」に「本宮、新宮、那智、若田、田辺云々」と見える。 【3】美作眞庭郡一色に妙法寺がある。伝えるところでは、後鳥羽帝の息子がここで薨じた。侍臣の若田将監・林兵庫らが、祠を立ててこれを祭るという(「作陽誌」)。若田氏の後裔は百六十六書家の一つである。 【4】雑載 ― そのほか、摂津(大阪府・兵庫県)・伊勢(三重県)・志摩(三重県)・尾張(愛知県)などに存する。和方(おわがた)・和形(わがた)は、信濃(長野県)などにこの氏が存する。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
若田ワカタ和名抄、上野國片岡郡に若田郷を收め、和加多と註す。 1毛野氏族若田部の伴造家たりし者の裔なるべし。補陀洛山草創建立修行記に「勝道上人は、下毛國芳賀郡の人にして、俗姓著田氏也。其の先祖は、人皇十一代、活目入彥五十狹茅(垂仁)天皇第九皇子池速別命·勅使と爲りて、伊勢大神宮を五十鈴川上に崇め奉る。然れども事緣に依りて東國に下間す。其の後、痢疾に依り、一目を損す。故に還洛する能はず、遂に止つて、下毛野國に住し、八島に室して、〓人と爲り、子孫綿々たり焉。池速別命十八代の孫を高藤介と稱す。一子なきを歎き、云々」とまた元亨釋書に「釋勝道、姓は若田氏、野の下州芳賀郡の人云々、道·神護景雲元年四月を以つて驗渉を企つ」など見ゆ。和名抄、當國片岡郡に若田郷あり。 2紀伊平家物語に「本宮、新宮、那知、若田、田邊云々」と見ゆ。 2美作眞庭郡一色に妙法寺あり。相傳後鳥羽帝の息子·此に薨ず。侍臣若田將監、林兵庫等、祠を立てゝ之を祭る(作陽誌)と。著田氏の後裔は百六十六書家の一たり。 4雜載その他、攝津、伊勢、志摩、尾張等に存す。和方ヲワガタ和形ワガタ信濃等に此の氏存す。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ漢字を使う名字
若田に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「若」の字を含む名字
「若田」で始まる・若田を含む名字
若田の字をそのまま含む、より長い名字です。
同じくらいの多さの名字
全国順位が若田の前後にある名字です。
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