若井

わかいWakai

全国1482位 ・ 約1.1万人

若井(わかい)は、三河○○(原文の地名部分が崩れて読み取れない)の棟札に「奉建立総社五十八社大明神宮、永和戊午十二月三日、神主若井六郎右衛門」と見える。

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基本情報

読み
わかい
ローマ字
Wakai
全国順位
全国1482位
推計人数
約1.1万人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

若井をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Wakai読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 武蔵国(東京都・埼玉県)
  • 近江国(滋賀県)
  • 摂津国(大阪府・兵庫県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

若井(わかい)は、三河(愛知県)○○(原文の地名部分が崩れて読み取れない)の棟札に「奉建立総社五十八社大明神宮、永和戊午十二月三日、神主若井六郎右衛門」と見える。そのほか、「鎌倉大草紙」に「若井……」と見え、また武蔵(東京都・埼玉県)にも存する。 少井(わかき)は、「大和志料」に「高市郡八木に少井門子があった。その夫は近江国(滋賀県)滋賀郡大津の人である。夫が死んだので、そのために仏像を造って冥福を祈ろうとし、その材(いわゆる解喩木)を、その国の高島郡三尾山から得て、これを八木衢に運んだが、造るに至らず死んだ。 ここに沙門徳道が長谷里の刀雨らと謀って十一面観音を造ろうとしたが、供する用もなく、ただ山頭に委ねて空しく数年を経た。ちょうど藤原房前が大和(奈良県)の班田使に補せられ、国内を巡視した。 遽道が固くその事情を具に申し、房前は自ら造仏の木材を検して朝廷に奏し、正税稲三千束を申請し、地を今の地に卜して造立に従事させ、神亀四年三月三十日をもって竣工の供養の式を行った。 これより、あの道明が創立した堂塔を本長谷寺と称し、これを分けた。これがすなわち長谷寺建立の由来である」とある。 若池(わかいけ)は、摂津(大阪府・兵庫県)の名族で、山本村の名族にこの氏がある。伝えていう、多田満仲の家人に坂上右衛門尉頼次、若池兵衛尉貞満があった。その末葉二十四家を右衛門方・兵衛方といい、右衛門方はそれぞれ獅子に牡丹を定紋とし、兵衛方はそれぞれ丸の内に二柏の紋を定めて家を分け、村民はこれを宮衆と称したという。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

若井ワカヰ參河智麗鮨宮種札に「奉建立總社五十八社大明神宮、永和戊午十二月三日、神主若井六良右衞門」と見ゆ。そつゆ、鎌倉大草紙に「若井云々」見え、又武藏にも存す。少井ワカキ大和志料に「高市郡八木に少井門子あり。其の夫某は近江國滋賀郡大津の人なり。夫死するに及び、爲めに佛像を造り冥福を新らんとして、其の材(所謂る解需木)を、彼の國高島郡三尾山より獲、之を八木衢に挽致せしも造るに及ばずして死したり。玆に沙門德道·長谷里の刀雨等と謀り、十一面觀音を造らんとせしも、用の供すべきなく、徒に山頭に委し、空しく數年を閱しぬ。會々藤原房前·大和の班田使に補せられ、國内を巡視す。遽道·固りて其の狀を具し、房前·親しく造佛の木材を檢し、爲に朝廷に奏し、正稅稻三千東を申請し、地を今の地にトし、造立に從事せしめ、神龜四年三月三十日を以つて功を竣〓供養の式を行はる。これより彼の道明が創立せる堂塔をば本長谷寺と稱し、之を分つ。是れ卽ち長谷寺建立の由〓也」と。若池ワカイケ攝津の名族にして、山本村の名族に此の氏あり。傳へ云ふ、多田滿仲の家人に坂上右衞門尉賴次、若池兵衞尉貞滿あり。その末葉二十四家を、右衞門方、兵衞方と云ふ。右衞門方は各獅子に牡丹を定紋とし、兵衞方は各丸の内に二柏の紋を定めて、削家を分ち、村民·是を宮衆と稱すとぞ。

姓氏家系大辞典 第6巻 460コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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