梅本

うめもとUmemoto

全国726位 ・ 約2.7万人

梅本(うめもと)は、【1】穂積姓(源姓)― 大和国吉野郡御料庄の名族で、吉野庄司・芋瀬庄司の子孫である。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
うめもと
ローマ字
Umemoto
全国順位
全国726位
推計人数
約2.7万人
全国比率
日本人のおよそ0.022%
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

梅本をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Umemoto読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 大和国(奈良県)
  • 丹後国(京都府)
  • 紀伊国(和歌山県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

梅本(うめもと)は、【1】穂積姓(源姓)― 大和国(奈良県)吉野郡御料庄の名族で、吉野庄司・芋瀬庄司の子孫である。「御料大輔正長(庄司権頭)の三代の後胤・御料庄司、その子・右衛門佐。ここに本願寺親鸞上人の子孫である蓮如上人が一宗の念仏を吉野で修行した時、弟子となり、毛坊主として右衛門佐正善と号した。敷地の内に大きな梅の樹があったので、里民が呼んで梅本坊といった(今に至るまで梅本を坊というのは、これである)。後に入道して梅本山浄徳庵と称した。 その三世は御料庄司、後に庄司丹後正武と号した(これより次第に里民は梅本庄司と呼ぶ)。人皇百七代・正親町院の御世、永禄年中、近○の公文八旗・八庄司、そのほか外官・上部庄が広橋城へ楯籠り、あるいは所々に群参して筒井氏と数度戦い、後に筒井氏の招きに応じて旗下に属した。その後、従三位亜相秀長公に仕えた。亜相の逝去後、庄司は閑居して、その子孫は今に梅本庄司某という、云々」(『吉野旧事記』)とある。 【2】紀伊(和歌山県)の梅本氏 ― 有田郡の豪族で、応永年中に梅本覚言という人が中野の広八幡宮を勧請したという。畠山氏配下の将かという。 【3】菅原姓 ― 京都北野社の社家で菅原姓、景行天皇の子孫という。 【4】そのほか南部家臣に梅本氏、筑後(福岡県)に梅本大五郎運定がある(『筑後国史』)。また信濃(長野県)・志摩(三重県)などにもある。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

梅本ウメモト1穗積姓(源姓)大和國吉野郡御料庄の名族にして、吉野庄司芋瀨庄司の後なり。「御料大輔正長(庄司權頭)三代後胤御料庄司、其子右衞門佐、爰に本願寺親鷲上人の裔蓮如上人一宗念佛吉野修行の時、弟子となり、毛坊主にして、右衞門佐正善と號す。敷地の内大樹の梅あり、故に里民呼んで梅本坊と云ふ(今に至つて梅本を坊と云ふ、所謂是なり)。後入道して梅本山淨德庵と稱す。その三世御料庄司、後庄司丹後正武と號す(是より次第して里民梅本庄司と呼ぶ)。人皇一百七代正親町院御字、永祿年中近〓の公文八旗八庄司、その外外官上部庄廣橋城へ楯籠リ、或は所々に群參して筒井氏と戰事數ヶ度、後に筒井氏の招に應じ、旗下に屬す。其の後從三位亞相秀長公に仕ふ。亞相逝去後庄司閑居して、其の子孫今に梅本庄司某と云々」(吉野舊事記)と。 2紀伊の梅本氏有田郡の豪族にして、應永中梅本覺言と云ふ人、中野廣八幡宮を勸請すとなり。畠山氏配下の將かと云ふ。 3菅原姓京都北都北野社の社家にして菅原姓、景行天皇の裔と云ふ。 4其の他、南部家臣に梅本氏、筑後に梅本大五郞運定(筑後國史)。又信濃、志摩等にもあり。

姓氏家系大辞典 第1巻 380コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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