平栗

ひらぐりHiraguri

全国4377位 ・ 約2,590人

平栗(へぐり)は、平群氏と同じであろうか。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
ひらぐり
ローマ字
Hiraguri
全国順位
全国4377位
推計人数
約2,590人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

平栗をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Hiraguri読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 伊予国(愛媛県)
  • 安房国(千葉県)
  • 筑前国(福岡県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

平栗(へぐり)は、平群氏と同じであろうか。 【1】紀姓 ― 「中興系図」に「平栗・紀」とある。……(中略) (このあと原文は「平群味酒(へぐりのうまさけ)」の記事に移る。「味酒」の項を参照。)平群味酒臣は、神護景雲三年紀に「伊予国(愛媛県)温泉郡の人・正八位上味酒部稲依ら三人に姓を平群味酒臣と賜う」と見える。 (このあと「平群豊原(へぐりのとよはら)」に移る。「豊原」の項を参照。)平群豊原朝臣は、延暦二年二月紀に「平群豊原朝臣静女」という者が見える。おそらく平群朝臣の一族であろう。……(中略) (このあと「平群文室朝臣」に移る。「ふみや」の項を見よ。) (このあと「平群壬生(へぐりのみぶ)」に移る。「壬生」の項を参照。)平群壬生朝臣は、武内宿禰の裔・平群氏の一族で、安房国(千葉県)の名族である。天平神護元年二月紀に「安房国平群郡の人・壬生美与曽、広主の二人に姓を平群壬生朝臣を賜う」とあるより出る。子孫は平群の項第六項を見よ。 (このあと「平群部(へぐりべ)」に移る。)平群部は、平群臣の私有の部曲である。 【1】伊勢(三重県)の平群部 ― 当国員弁郡に平群神社を載せている。 【2】安房の平群部 ― 「和名抄」に平群郡があって倍久利と注する。そのほかは平群壬生・平群の項を見よ。 【3】出雲(島根県)の平群部 ― 天平の賑給歴名帳に滑狭郷平解部安女などがある。 【4】筑前(福岡県)の平群部 ― 正倉院文書、川辺里戸籍に平群部赤麻呂という者がある。また「和名抄」早良郡に平群郷を収め、倍久利と訓ずる。 【5】日向(宮崎県)の平群部 ― 児湯郡に平群郷があって「和名抄」に見える。後に平群庄が起こる。 (このあと原文は次の見出し「背評(へこほり)」の記事に移る)背評は、「日用重宝記」に見える。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

平栗ヘグリ平群氏に同じきか。 1紀姓中興系圖に「平栗·紀」とあり。……平群味酒ヘグリノウマサケ味酒條參照。平群味酒臣神護景露三年紀に「伊豫國溫泉郡人正八位上味酒部稲依等の三人に姓を平群味酒臣と賜ふ」と見えたり。平群豐原ヘグリノトヨハラ豐原條參照。平群豐原朝臣延曆二年二月紀に「平群豐原朝臣靜女」なる者見ゆ。蓋し平群朝臣の族なるべし。……平群文室朝臣フミヤ條を見よ。平群壬生ヘグリノミブ壬生條參照。。平群壬生朝臣武內宿禰裔平群氏の族にして、安房國の名族也。天平神議元年二月紀に「安房國平群郡人壬生美與曾、廣主二人に姓を平群壬生朝臣と賜ふ」とあるより出づ。子孫平群條第六項を見よ。平群部ヘグリベ平群臣の私有部曲也。 1伊勢の平群部當國員辨郡に平群神社を載せたり。 2安房の平群部和名抄に平群郡ありて倍久利と註す。その他は平群壬生、平群條を見よ。 3出雲の平群部天平の賑給歷名帳に滑狹郷平解部安女などあり。 4筑前の平群部正倉院文書、川邊里戶籍に平群部赤麻呂なる者あり。又和名抄早良郡に平群〓を收め、倍久利と訓ず。 5日向の平群部兒湯郡に平群〓ありて和名抄に見ゆ。後平群庄起る。背評ヘコホリ日用重寶記に見ゆ。

姓氏家系大辞典 第5巻 396コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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