近

こんKon

全国2765位 ・ 約4,920人

近(しろや)は、石見にある。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
こん
ローマ字
Kon
全国順位
全国2765位
推計人数
約4,920人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

近をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Kon読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 石見国(島根県)
  • 岩代国(福島県)
  • 出羽国(山形県・秋田県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

近(しろや)は、石見(島根県)にある。伊勢(三重県)・○(原文の字が崩れている)・岩代(福島県)にある。しらさかの項とあわせて言えば、(一九二頁あたりの)館主であるという(「風土略記」)。 また「永慶軍記」に「天正中、羽陽谷地の住人、白鳥長久の嫡子十郎義国という者が、なんとかして山形を滅ぼし、最上三郡を手に入れて国中の大将になろうと明け暮れ心にかけていたが、とかく信長将軍にまみえて媚びを売り、その後一揆を起こそうと、まず人を使って『出羽国(山形県・秋田県)の大将白鳥十郎義国、御幕下に属したい』」云々と申し出たとある。 また「山形軍記」に「谷地の城主・城取十郎は義光公に討ち取られたが、寒河江の領主・羽柴勘十郎はなお城取殿の家来を集め、たびたび合戦した。ある時、勘十郎が中野という城まで打って出たところ、義光公も多勢で打って出て、勘十郎はかなわないと思ったのか、新城まで引き取った」とある。 「地名辞書」にいう、「『寒河江志』によれば、羽柴勘十郎(「羽源記」には橋間とある)は大江隆基の家老である。また城取十郎は白鳥在名の人であるから、ともに大江氏の臣属であったのだろう。しかし『義光物語』『永慶軍記』などに城取十郎を川四の豪族で大江氏の総領のように記しているのは信じがたく、誤りではないか」と。また「『寒河江系図』に、天正十二年、大江高基が滅亡したとあるが、この高基と城取十郎の関係は分からない。高基をその一族門葉の城取氏と誤ったものと考えるべきである。さがえの項を参照」と。 城中(しろなか)は、「東鑑」巻四十に城中左衛門次郎が見える。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

近シロヤ石見に在り。伊勢なる〓岩代にあり。シラサカ條にて併せ云へ(一九二邊の館主なり(風土略記)と。又永慶軍記に「天正中、羽陽谷地の住人、白鳥長久が嫡子十郞義國といひし者、いかにもして、山形を亡し、最上三郡を手に入れ、國中の大將に成らばやと、明暮れ心に懸けけるが、兎角、信長將軍にまみえて媚をなし、其の後、一揆を起さんと、まづ人を以て申しけるは、出羽國の大將白鳥十郞義國、御幕下に屬せん云々、」と。また山形軍記に「谷地の城主域取十郞は、義光公に討取られしと雖、寒河江の領主羽業勘十郞は、猶ほ城取殿の家來を集め、度々の合戰あり。ある時、勘十郞·中野といふ城まで働き出でければ、義光公も多勢にて打ち出で、勘十郞·叶はじとや思ひけん、新城まで引取る」と。地名辭書云ふ、「寒河江志に據れば、羽柴勘十郞(羽源記に橋間)は、大江隆基の家老なり。又城取十郞は白鳥在名の人なれば、共に大江氏臣屬なりけん。燃るに義光物語、永慶軍記等に城取十郞をば、川四の豪曾、大江氏の總領のごとくに記せるは、信じ難し、訛謬歟、」と。又曰く「寒河江系圖に、天正十二年、大江高基滅亡といひ、此の高基と城取十郞の關係知れず。高基をば、其の一族門葉の城取氏と誤るに似たり一と考ふべし。サガエ條參照。城中シロナカ東鑑卷四十に城中左衞門次郞·見ゆ。

姓氏家系大辞典 第3巻 362コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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