武

たけTake

全国2308位 ・ 約6,270人

武(たけ・ぶ)は、相模・上総・薩摩などにこの地名が存し、また前後数条と通じる。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
たけ
ローマ字
Take
全国順位
全国2308位
推計人数
約6,270人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

武をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Take読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 相模国(神奈川県)
  • 上総国(千葉県)
  • 薩摩国(鹿児島県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

武(たけ・ぶ)は、相模(神奈川県)・上総(千葉県)・薩摩(鹿児島県)などにこの地名が存し、また前後数条と通じる。 【1】桓武平氏三浦氏族 ― 相模国三浦郡武村から起こる。「東鑑」巻九に武次郎、三十二に武三郎・武小次郎、また武次郎兵衛尉、三十四に武小次郎兵衛尉、三十八に武左衛門尉を載せ、また「河村系図」に「秀村の子・弥五郎重秀、母は武次郎兵衛平義重の女」とある。また「楠木合戦注文」に「武二郎太郎跡」と見える。いずれもこの一族であろう。 また後世、三浦陸奥守義同入道道寸の家人に武和泉守があり、足柄郡鴨沢城を攻めて戦死した。その子を源五郎という。 【2】若狭(福井県)の武氏 ― 若狭八幡宮は守護一色詮範の造立で、代官・武重信が奉行を務めたと古記に見える。 【3】雑載 ― 加賀藩(石川県)給帳に「二百石(二巴)武晋蔵。百五十石(同)武勧兵衛」とある。 (このあと原文は次の見出し「太毛(たけ)」の記事に移る) 太毛は、「和名抄」に尾張国(愛知県)愛智郡の太毛郷を収める。「尾張志」に「春日井郡大気村。愛智郡大毛とあるのをここかと思うが、郡も違うのでそうではないだろう。それは熱田の東にある大喜村であろう」とある。大喜(たいき)の項を参照。 (このあと原文は次の見出し「多芸(たげ)」の記事に移る) 多芸は多気・竹などと同じである。また多芸御所は伊勢国(三重県)一志郡多芸にある。「北畠」の項を参照。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

武タケブ相摸、上總、薩摩等に此の地名存し、又前後數條と通ず。なほタケノ條參照。 1桓武平氏三浦氏族相摸國三浦郡武村より起る。東鑑卷九に武次郞、三十二に武三郞、武小次郞、又武次郞兵衞尉、三十四に武小次郞兵衛尉、三十八に武左衞門尉を載せ、また河村系圖に「秀村の子彌五郞重秀、母は武次郞兵衞平義重女」と。また楠木合戰注文に「武二郞太郞跡」と見ゆ。皆此の旅ならん。また後世、三浦陸奥守義同入道道寸の家人に武和泉守あり、足柄郡鴨澤城を攻めて戰死す。その子を源五郞と云ふ。 2若狭の武氏若狹八幡宮は守護一色詮範の造立にして、代官武重信が奉行たりしま、古記に見ゆ。 3雜載加賀藩給帳に「貳百石(二巴)武晋藏。百五拾石(同)武勸兵衞」とあり。太毛タケ和名抄、尾張國愛智郡に太毛郷を收む。尾張志に「春年井郡大氣村。愛智郡大毛とあるを、こゝかと思へど、郡もたがひたれば、さにはあらじ。そは熱田の東なる大喜村なるべし」と。タイキ條を見よ。多藝タゲ多氣、竹等に同じ。又多藝御所は伊勢國一志郡多藝にあり、北畠條を見よ。

姓氏家系大辞典 第3巻 560コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ読みの名字

武と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じ漢字を使う名字

武に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

「武」で始まる・武を含む名字

武の字をそのまま含む、より長い名字です。

同じくらいの多さの名字

全国順位が武の前後にある名字です。

存命の方の氏名・生年月日は自動的に伏せられています。ご自身やご家族の掲載を望まない場合は、申請フォームからお知らせください。 掲載の取り消し・名前を伏せる申請フォームへ →