高良
たからTakara
全国1803位 ・ 約8,720人
高良(こうら)は、筑後国御井郡に高良山があり、川原から起こったというが、中世以後は高良庄があった。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- たから
- ローマ字
- Takara
- 全国順位
- 全国1803位
- 推計人数
- 約8,720人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
高良をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Takara読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 筑後国(福岡県)
- 近江国(滋賀県)
- 丹波国(京都府・兵庫県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
高良(こうら)は、筑後国(福岡県)御井郡に高良山があり、川原から起こったというが、中世以後は高良庄があった。また近江(滋賀県)にも高良庄があり、一に甲良とも書く。「カフラ」の項を見よ。 【1】高良社の祠官 ― 大祝を鏡山家といい、物部姓である。次に大宮司は、古くは神代氏であったが、後世に宗崎家へ移った。神部姓である。また座主があり、古くは○(原文の字が崩れている)備であったが、後世は妻帯して世襲の職となった。丹波姓であるという。この三者が最も勢力があって鼎立した。そのほか社家は多く、また五姓氏人の称がある。 「太宰管内志」に「高良山高隆寺縁起」を引いて、『当社の五姓氏人は、丹波(俗体は大宮司職、法体は座主職)、物部(大祝)、阿曇部(小祝)、草部(下宮の二勾当)、百済(百済別当)。一説には、丹波(座主・大宮司)、物部(福貫、藤大臣の乳子。大祝は嫡男、小祝は次男)、安曇(俗体は大宮司、法体は座主職)、前田(下の宮の大宮司)、草部(御貢所司、鐘賛人職)という』とある。 また同縁起に、『白鳳十三年二月八日、国書生○原真人道理視聴進、名神御厨預物部公岡麻呂、祝部物部公有憲、勾当阿曇公吉弥麻呂、神部物部公常仁、弓削○戸主草部公』という一節もある。 また縁起異本には、『五姓氏人は、丹波氏(俗体は大宮司、法体は座主で宮司職を兼ねる)、物部氏(税司、大税・小税職。一に命婦字有子は物部福宝の妻である)、安曇氏(一宮香椎女帝、皇朝大多良志姫命が磯良に願い出て、同宮の大宮司をこれに定めた)、前田氏(下宮の大宮司)、草部氏(御供所職、鐘賛人である。三毛郡司)』とある。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
高良カウラ筑後國御井郡に、高良山あリ、河原より起るかと云ふ、中世以後高良庄あり。又近江にも高良庄あり。一に甲良に作る、カフラ條を見よ。 1高良社祠官大祝を鏡山家と云ふ、物部姓なり。次に大宮司、古くは神代氏なリしが、後世宗崎家に移る、神部姓なり。また座主あり、古くは〓備なりしが、後世妻帶して世襲職となる、丹波姓なりと。右三者最も勢力ありて鼎立す。其の他社家多く、又五姓氏人の稱あり、太宰管内志に「高良山高隆寺緣起に『當社五姓氏人。丹波(俗體は大宮司職、法體は座主職)。物部(大祝)。阿曇部(小祝)。草部(下宮二勾當)。百濟(百濟別當)。一或說に曰ふ、丹波(座主、大宮司)。物部(福貫、藤大臣の乳子。大祝は嫡男、小說は次男)。安曇(俗體は大宮司、法體は座主職)。前田(下その宮大宮司)。草部(御貢所司、鐘賛人職也)云々。白鳳十三年二月八日、國書生〓原眞人道理視聽進、名神御厨預物部公岡麻呂、祝部物部公有憲、勾當阿曇公吉彌麻呂、神部物部公常仁、弓削〓戶主草部公云々』緣起異本に『五姓氏人。丹波氏(俗體は大宮司、法體は座主、兼宮司職)。物部氏(稅司、大稅、小稅職。一命婦字有子、物部福寶妻也)。安曇氏(一宮香椎女帝、皇朝大多良志姫命、磯良に謝申し、同宮大宮司に之を定む)。前田氏(下宮大宮司)。草部氏(御供所職、體賛人也。三毛郡司)。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ読みの名字
高良と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。
同じ漢字を使う名字
高良に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「高」の字を含む名字
同じくらいの多さの名字
全国順位が高良の前後にある名字です。
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