高市

たかいちTakaichi

全国3501位 ・ 約3,590人

高市(たけち・たかいち)は、大和国に高市郡がある。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
たかいち
ローマ字
Takaichi
全国順位
全国3501位
推計人数
約3,590人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

高市をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Takaichi読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 大和国(奈良県)
  • 常陸国(茨城県)
  • 備後国(広島県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

高市(たけち・たかいち)は、大和国(奈良県)に高市郡がある。神武天皇以来、長く帝都のあった地で、「神代紀」に載る天高市もこの地にほかならないだろう。「和名抄」には多分知と読む。常陸国(茨城県)久慈郡にも高市○があり、「風土記」に高市里と見える。備後国(広島県)神石郡にも高市○、伊予国(愛媛県)越智郡の高市○も、また多希知と注す。 【1】高市県主 ― 凡河内氏の一族である。高市県とは、後の大和国高市郡の地で、「神名式」にはこの郡に高市御○神社を載せている。この県主が奉斎した神であろうか。この県主は、「古事記」神代の巻に「天津日子根命は、高市県主などの祖である」と載せ、「天武前紀」に「高市郡大領・高市県主許梅」が出る。 軽の主で、後に郡領となったことがわかる。同じ朝に連姓を賜った。高市郡のことは、久米・坂上・漢などの項を参照せよ。 【2】山城(京都府)の高市県主 ― 神亀三年の記事に出雲(島根県)○計竹田や坂上・漢氏らに関わる記述があるが、この間は原文の行が崩れて読み取れない。また高市真国・高市真麿・大仏師国中麿が見える。外従五位下を賜った。奈良の大仏を作った人である。国中の項を見よ。 また「大和志料」に「『五郡神社記』に『磐橋神社は、帳にいう、高市郡於美阿志神社一座、久米○遠海にある(遠海は奄知の訛りである。今は小綱という)。里諺にいう、磐橋神社は日本鍛冶の祖神である。 愚考するに、金作は天目一箇神(天津彦根命の子である)、すなわち高市連・奄知造の遠祖である』と見える」とある。小綱は、今は真菅村の大字に属し、同記にいう雲梯と隔たりが遠くないので、高市氏の祖神をここに祭り、磐橋社と称したのだろう。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

高市タケチタカイチ大和國に高市郡あり、神武天皇以來、長く帝都の在りし地にして、神代紀所載の天高市も此の地に外ならざるか。和名抄には多分知と訓ず。次に常陸國久慈郡に高市〓あり、風土記に高市里と見ゆ。次に備後國神石郡に高市〓、伊豫國越智郡の高市癖も、また多希知と註す。 1高市縣主凡河內氏の族なり。高市縣とは、後の大和國高市郡の地にして、神名式、此の郡に高市御艇神社を載せたり。此の縣主の奉齋せし神ならんか。此の縣主は、古事記、神代の卷に「天津日子根命は、高市縣主云々等の祖」と載せ、天武前記に「高市郡大領高市縣主許梅」出づ。軽主·後に郡領となりしを知るべし。同朝·連姓を賜ふ。高市郡の事は、クメ、サカノヘ、アヤ等の條を參照せよ。 2山城の高市縣主神亀三年の出雲〓計竹田及びサカノヘ、アヤ等神亀三年の出雲〓計男玉、高市眞國、高市眞麿、大佛師國中麿見ゆ。外從五位下を賜ふ。奈良の大佛を作りし人也。國中條を見よ。又大和志料に『五郡神社記に「磐橋神社は、帳に云ふ、高市郡於美阿志神社一座、久米〓遠海に在り(遠海は奄知の訛也。今小綱と云ふ)。里諺に曰ふ、磐橋神社は、日本鍛冶の祖神也。愚僕·考案するに、金作は天目一箇神(天津彥根命の子也)、卽ち高市連、奄知造の遠祖也」と見ゆ。小綱、今は眞菅村の大字に屬し、同記に所謂雲梯と相距る違からざれば、高市氏祖神をこゝに祭り、磐橋社と稱せしならん。

姓氏家系大辞典 第4巻 23コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ漢字を使う名字

高市に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が高市の前後にある名字です。

存命の方の氏名・生年月日は自動的に伏せられています。ご自身やご家族の掲載を望まない場合は、申請フォームからお知らせください。 掲載の取り消し・名前を伏せる申請フォームへ →