衣笠
きぬがさKinugasa
全国2228位 ・ 約6,570人
衣笠(きぬがさ)は、山城・大和・相模・備前などにこの地名がある。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- きぬがさ
- ローマ字
- Kinugasa
- 全国順位
- 全国2228位
- 推計人数
- 約6,570人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
衣笠をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Kinugasa読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
この名字に記録のある家紋
『姓氏家系大辞典』の「衣笠」の項に出てくる家紋です。家紋は家ごとのもので、名字が同じでも同じとはかぎりません。ご自分の家の家紋は、お墓・仏壇・紋付の礼服や、ご本家・ご親族への確認でたどれます(戸籍には記載がありません)。
藤
藤の花房を二つ、垂らして描いた図案。
『姓氏家系大辞典』第2巻 387コマに「紋逆藤」とあります。 原典で見る →
図は基本の形で描いたものです。原典の本文は機械で読み取った文字なので、誤字が混じることがあります。正確なところは原典のページでお確かめください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 山城国(京都府)
- 相模国(神奈川県)
- 備前国(岡山県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
衣笠(きぬがさ)は、山城(京都府)・大和(奈良県)・相模(神奈川県)・備前(岡山県)などにこの地名がある。 【1】藤原北家近衛家流 ― 山城国葛野郡衣笠殿から起こる。四条帝のころ、藤原家長は内大臣となり、仁治年間に退隠して衣笠に住んだ。世に衣笠内大臣という。「尊卑分脈」に……(この先は原文の行が崩れていて読み取れない) (このあと原文は隣の見出し「木梨」の記事に移る)近くで戦って功があったので、その賞として木梨庄十三村を兄弟に与えられた。よって木梨を氏として、木梨村の鷺尾城を築いて居たという。 一説には信平の曽祖父・伯耆守光平が、初めてこの国に来て木梨の城主となったという。弟の為平は同じ村の家の城に居た。「太平記」に、貞和五年、綱の津で杉原又四郎が足利直冬を追う事を載せているのは、すなわちこの人である。 為平の曽孫・摂磨守盛重は、天文のころ安那郡に移った。もっとも高名な人である。信平より後八世・小次郎元経は、天正年中に尾道権現山に移った(すなわち千光寺である)。その子・広盛はまた木梨に帰り、鷺尾の麓に居た。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
衣笠キヌガサ山城、大和、相摸、備前等に此の地名あり。 1藤原北家近衛家流山城國葛野郡衣笠殿より起る。四條帝の比、藤原家長·内大臣と爲リ、仁治中退隱して衣笠に居る。世に衣笠內大臣と曰ふ。尊卑分脈に近近戰ひて功ありければ、其の賞として木梨庄十三村を兄弟に與ふ。因りて木梨を氏として、木梨村鷺尾城を築き居るといふ。一說には信平が曾祖父伯耆守光平、始めて此の國に來り、木梨の城主となると。弟爲平は同村家の城に居る。太平記に、貞和五年綱の津にて、杉原又四郞が足利直冬を逐ふ事を載す、卽ち此の人なり。爲平が曾孫攝磨守盛重、天文の頃、安那郡に移る。尤も高名の人なり。信平より後八世小次郞元經、天正年中に尾道權現山に移る(卽ち千光寺なり)。其の子廣盛また木梨に歸り、鷺尾の麓に居る。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ読みの名字
衣笠と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。
同じ漢字を使う名字
衣笠に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
同じくらいの多さの名字
全国順位が衣笠の前後にある名字です。
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