的野
まとのMatono
全国5147位 ・ 約2,030人
的野(いくの)は、美作の名族で、「笠庭寺記」に勝南郡河辺荘(大根七把)的野正平を載せている。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- まとの
- ローマ字
- Matono
- 全国順位
- 全国5147位
- 推計人数
- 約2,030人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
的野をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Matono読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 美作国(岡山県)
- 阿波国(徳島県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
的野(いくの)は、美作(岡山県)の名族で、「笠庭寺記」に勝南郡河辺荘(大根七把)的野正平を載せている。的氏の後裔であろう。……(中略) 的部(いくべ)は、的臣の部曲である。……(中略)「和名抄」神埼郡に的部郷が見え、高山寺本には以久波と注する。 生夷(いくひな)は、阿波国(徳島県)勝浦郡に生夷庄があり、弘安元年十月の文書に見える。宝治二年八月の条に「いくいなの庄」とある。この氏はこの地から起こったものか。「姓氏録抄」に生夷宿禰を載せている。「拾芥抄」には無姓の部に生夷氏を収める。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
的野イクハノ美作の名族にして笠庭寺記に勝南郡河邊莊(大根七把)的野正平を載せたり。的氏の後裔なるべし。……的部イクハベ的臣の部曲なり。……和名抄神埼郡に的部〓見ゆ。高山寺本以久波と註す。生夷イクヒナ阿波國勝浦郡に生夷庄あリ.弘安元年十月の文書に見ゆ、寶治二年八月條に「いくいなの庄」とあり。此の氏は此の地より起リしか。姓名錄抄に生夷宿顧を載せたり。拾芥抄には無姓の部に生夷氏を收む。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ漢字を使う名字
的野に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
同じくらいの多さの名字
全国順位が的野の前後にある名字です。
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