上道

うえみちUemichi

全国7667位 ・ 約1,140人

上道(かみつみち・かむつみち・かみのみち)は、「和名抄」に備前国上道郡を加無豆美知(かむつみち)と注し、郡内に上道郷を収める。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
うえみち
ローマ字
Uemichi
全国順位
全国7667位
推計人数
約1,140人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

上道をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Uemichi読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 備前国(岡山県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

上道(かみつみち・かむつみち・かみのみち)は、「和名抄」に備前国(岡山県)上道郡を加無豆美知(かむつみち)と注し、郡内に上道郷を収める。上道は下道に対する語で、ともに吉備氏の一族によって占められた地である。キビ条を参照せよ。 【1】上道国造 ― 上道国は、のちの上道郡付近の地で、もとは上道県といった所である。「応神紀」二十二年条に「上道県をもって、御友別の中子・仲彦を封じる。これが上道臣・香屋臣の始祖である」と見え、「国造本紀」には「上道国造、軽島豊明朝(応神)の御世、仲彦命の児・多佐臣を封じ、初めて国造となった」とある。 多佐は「雄略紀」に上道臣田狭と記されている。この人の時に国造となったのであり、いわゆる小国造の一つではあるが、大いに勢力があったのは、吉備族の宗族であったことによるものであろう。 【2】(吉備)上道臣 ― 上道国造の氏姓であるが、「古事記」孝霊段に「大吉備津日子命は、吉備上道臣の祖である」と見えることを思うと、初めは大吉備津命の子孫がこの地を占めていたが、その子孫が絶えたことにより、前述のように仲彦の後、すなわち大吉備津の弟・稚武彦命の系統に移ったものであろうか。 しかし他に照合すべき史料がないので、詳しくはわからない。 【3】上道臣 ― 吉備氏の族で、稚武彦命の子・吉備武彦命の子・御友別命の中子・仲彦命の後裔、すなわち上道国造家である。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

上道カミツミチカムツミチカミノミチ和名抄、備前國上道郡を加無豆美知と註し、郡內に上道郷を收む。上道は下道に對する語にして、共に吉備氏の一族に據リて占めらる。キビ條を參照せよ。 1上道國造上道國は、後の上道郡附近の地にして、もと上道縣と云ひし處なり。廳神紀二十二年條に「上道縣を以つて、御友別の中子仲彥を封ず、是れ上道臣、香屋臣の始祖也」と見え、國造本紀には「上道圓造、輕島豐明朝(應神)御世、元中彥命の兒多佐臣を対ず、始めて國造たり」とあり。多佐は雄略紀に上道臣田狹と記せり。此の人の時、國造となりしにて、所謂小國造の一なれど、頗る勢力ありしは、吉備族の宗族たりしによるべし。 2(吉備)上道臣上道國造の氏姓なれど古事記、孝靈段に「大吉備津日子命は、吉備上道臣の祖也」と見ゆるを思へば、初め大吉備津命の裔、此の地を占めしが、其の裔絕えしにより、前述せる如く仲彥の後、卽ち大吉備津の御弟稚武彥命の系統に移りしものならんか。されど他に照合すべき史料なければ、詳になし難し。 3上道臣吉備氏の族にして、稚武彥命の吉備武彥命の子御友別命の中子仲彥命の後裔、卽ち上道國造家なり。

姓氏家系大辞典 第2巻 301コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ漢字を使う名字

上道に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が上道の前後にある名字です。

存命の方の氏名・生年月日は自動的に伏せられています。ご自身やご家族の掲載を望まない場合は、申請フォームからお知らせください。 掲載の取り消し・名前を伏せる申請フォームへ →