櫛引
くしびきKushibiki
全国3489位 ・ 約3,610人
櫛引(くしひき)は、陸奥国三戸郡櫛引邑から起こる。
この名字はまだ図鑑に載っていません
基本情報
- 読み
- くしびき
- ローマ字
- Kushibiki
- 全国順位
- 全国3489位
- 推計人数
- 約3,610人
算出方法
上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。
都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。
ローマ字で書くと
櫛引をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。
Kushibiki読みをそのまま写した形
パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。
名字の由来をたどる
由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。
ゆかりの地
- 陸奥国(東北地方)
- 石見国(島根県)
- 安芸国(広島県)
引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。
櫛引(くしひき)は、陸奥国(東北地方)三戸郡櫛引邑から起こる。 【1】清和源氏小笠原氏流 ― 櫛引邑に八幡宮があり、貞応年中、小笠原石見入道宥最が別当であった。安芸長則の弟で、子孫は「四十八城注文」に「中市・平城・破却・小笠原弥九郎持分」とあり、「南部系譜」に「天正十九年、九戸退治の後、領内櫛引の小笠原氏を退治させた」などと見える。 また天正十九年卯月十四日の浅野長吉状に「九戸櫛引状……(中略)」、「奥羽永慶軍記」に「九戸政実は浄法寺口へ櫛引河内守○長を大将として千五百余騎を差し向けた」とある。 また「北色軍記」に「九戸修理亮・櫛引三左衛門が逆心した。奥州動乱につき大軍が発向し、九戸○二ヶ所の敵城(この一字は原文が崩れている)は、上杉景勝の出馬により一時に二ヶ所を攻め取った」などと載せ、「新撰国誌」には櫛引左馬助政清、また「庄内物語」にも櫛引三左衛門と見える。 【2】同南部氏流 ― 「南部深秘抄」に「光行公の四男・孫四郎宗朝は四戸の祖である。四戸の家別は櫛引である」と見える。 【3】徳川時代、津軽藩の重臣にこの氏がある。櫛引○基(錯斎)は儒者として名があった。申引(くしひき)は櫛引と同じ。
本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。
原文(文語体)を見る
櫛引クシヒキ陸奥國三戶郡櫛引邑より起る。 1〓和源氏小笠原氏流櫛引邑に八幡宮あり、貞應年中、小笠原石見入道宥最·別當たり。安藝長則の弟にして、子孫は、四十八城注文に「中市、平城、破却、小笠原彌九郞持分、」南部系譜に「天正十九年、九戶退治の後、領内櫛引の小笠原氏を退治せしめらる」など見え、又天正十九年卯月十四日淺野長吉狀に「九戶櫛引狀云々、し永慶軍紀に「九戶政實は淨法寺口へ櫛引河内守〓長を大將として一千五百餘騎をつかほす、」又北色軍記に「九戶修理亮、櫛引三左衞門逆心。奥州動亂につき大軍發向、九戶械二ヶ所の敵城は、上杉景勝出馬にて、一時乘に二ヶ所を攻め取る」など載せ、新撰國誌には櫛引左馬助政清、又庄內物語にも櫛引三左衞門見ゆ。 2同南部氏流南部深秘抄に「光行公の四男孫四郞宗朝は四戶の祖なり。四戶の家別は櫛引なり、」と見ゆ。 3德川時代、津輕藩の重臣に此の氏あり。櫛引〓基(錯齊)·儒者として名あり。申引クシヒキ櫛引に同じ。
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻
原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。
同じ漢字を使う名字
櫛引に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。
「櫛」の字を含む名字
同じくらいの多さの名字
全国順位が櫛引の前後にある名字です。
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