帆足

ほあしHoashi

全国3344位 ・ 約3,830人

帆足(ほあし)は、豊後国球珠郡帆足庄(保足)より起こる。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
ほあし
ローマ字
Hoashi
全国順位
全国3344位
推計人数
約3,830人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

帆足をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Hoashi読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 豊後国(大分県)
  • 丹波国(京都府・兵庫県)
  • 安芸国(広島県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

帆足(ほあし)は、豊後国(大分県)球珠郡帆足庄(保足)より起こる。……(中略)なお「飯田」「長野」「野上」などの項を参照。 氏人は図田帳に「帆足○八十町、本家安嘉門院御領。久富名十七町六段、地頭職帆足六郎左衛門通貞」と載せ、また多々良八幡社記に、寛元中、帆足十郎○原広道、永和中、帆足右京亮通経、寛正中、親足丹波守直○などを載せ、また鏡山文書に帆足安芸守がある。 この氏は球珠郡の角埋・日出生を要害とする。角埋とは森城のことで、日出生は森の北一里、嶺北にあって駅館川の水源にあたる。 「国志」に「天正十四年、薩摩(鹿児島県)の将新納忠元が玖珠郡に入り、日出生・角埋の二城が降伏しなかった。そこで精鋭に攻めさせた。帆足鑑直はこれを聞き、その妻古後氏に城を守らせ、かつ兵を小松野に伏せ、みずから子姪らと軽騎を率いて急にこれを討った。 兵は薩摩軍の不意を突き、大いにこれを敗った。古後氏は容色閑雅で、武略にすぐれていた。薩摩軍が来襲するや、自ら甲をかつぎ、兵を励まし、出て戦い、大いに功があった。当時、彼女を夫人鬼緩と呼んだ」とある。 下って徳川時代、日出木下藩の家臣にこの氏が見え(「武鑑」)、幕末には帆足万里(文簡)があり、治績・学名ともに高かった。また明治に帆足熊太郎(庸平)があり、画家として名高く、杏雨と号した。 【2】雑載 ― 「相州(神奈川県)兵乱記」に一色直兼配下の士に帆足氏、「豊薩軍記」に帆足市弥太などが見え、また筑後中野系図に帆足日向(「中野」の項を参照)、宇土藩医に帆足氏があり、帆足通槙は村井見朴の次男でこの氏を嗣いだ。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

帆足ホアシ豐後國球珠郡帆足庄(保足)より起る。……なほ飯田、長野、野上等の條參照。氏人は圖田帳に「帆足〓八十町、本家安嘉門院御領。久富名十七町六段·地頭職帆足六郞左衞門通貞」と載せ、又多多良八幡社記に、寛元中、帆足十郞〓原廣道、永和中、帆足右京亮通經、寬正中、親足丹波守直〓等を載せ、又鏡山文書に帆足安藝守あり。此の氏は球珠郡の角埋、日出生を要害とす。角埋とは森城の事にして、日出生は森の北一里、嶺北に在りて、驛館川の水源にあたる。國志に「天正十四年、薩將新納忠元·玖珠郡に入る、日出生、角埋の二城·降伏せず。乃ち精鋭をして之を攻·めしむ。帆足鑑直·之を聞き、其の妻古後氏をして城を守らしめ、且つ兵を小松野に伏せ、躬ら子姪等と輕騎を率ひて急に之を伐つ。兵·薩軍の不意に出で、大に之を敗る。古後氏は容色閑雅、頗る武略あり。薩軍の來襲するや、自ら甲を擔レ、兵を磨き、以つて出でゝ戰ひ、大に功あり。當時·之を夫人鬼緩と呼ぶ」と。下りて德川時代、日出木下藩家者に此の氏見え(武鑑)、幕末、帆足萬里(文簡)あリ、治績、學名共に高し。又明治に帆足熊太郞(庸平)違あり、畫家として名高く,杏雨と號す。 2雜載相州兵亂記、一色直兼配下の士に帆足氏、豐薩軍記に帆足市彌太等見え、また筑後中野系圖に、帆足日向(中野條參照)、宇土藩醫に帆足氏あり、帆足通槙は村井見朴の次男、此の氏を嗣ぐ。

姓氏家系大辞典 第5巻 407コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ読みの名字

帆足と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じ漢字を使う名字

帆足に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が帆足の前後にある名字です。

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